グリンピースが少し苦手……みんなはどうやって食べている?
食の好き嫌いは人それぞれ。そのなかで「脇役の野菜が苦手」という人は、思いの外いるのではないでしょうか? 例えばグリンピース。あまり主役にならない野菜だからか、使い方や美味しさがわからない場合も少なくありません。
『グリンピースの美味しさわからなくて、ちょっと苦手。みんなはどうやって食べているの?』
今回ママスタコミュニティに投稿をくれたママも、この「グリンピース」が苦手なようですね。たしかに焼売の上に乗っていたり、中華あんかけに入っていたり、よく見かけはするものの「好きで好きで仕方がない!」という人はなかなか見たことがありません。まずは投稿者さんの悩みに共感する声からご紹介していきます。
わかる!グリンピースの舌触りが苦手
『わかる。舌触りがザラザラしているし、味も美味しくない』
『プチっとはじけて、中身がどろっと口の中に広がるのが嫌。美味しいと思ったことはないけれど、出されたら残すこともない』
『ザラザラ感が苦手』
シワシワになったグリンピースの舌触りを苦手とする人は、意外と多いようですね。また、皮が破れたときに出てくる中身が苦手な人も。筆者のまわりでもやはり同じように、プチプチ感を苦手とする人を何人か知っています。
『美味しさはわからないけれど、避けるほどか?? と思う。別に気にならない……』
しかしなかには「そこまで避けなくてもいいのでは?」といった意見もありました。もしかしたら調理次第では、美味しくいただける場合もあるのかもしれません。それではママたちが美味しいと感じるグリンピース料理には、一体どのようなものがあるのか見てみましょう。
グリンピースはどうやって食べる?
豆ごはんにする
『豆ごはんが好きだわ』
『生のグリーンピースから炊いた豆ごはんは美味しい』
『グリンピースご飯、好きだわ』
グリピースを使った豆ごはんは、筆者も子どもの頃に食べていた記憶があります。まっ白なご飯にきれいな緑色のグリンピース、コントラストがきれいな炊き込みご飯ですよね。グリンピースのシワが苦手な人は、写真のように調理次第でシワなく炊けるようですね。
茹でたり炒めたりして塩で味付け
『スナック菓子みたいになっていて、塩がまぶしてあるのは美味しいよ』
『美味しいよ。サッと塩茹でして、なんの癖もないからパクパク食べちゃう』
『バターで炒めて塩をパラパラ~とかけたものはいくらでもいける』
ママたちのレシピを見てみると、グリーンピースと塩の組み合わせを支持する人が多いように感じました。もしも味が苦手でないならば、サッと塩茹でをしてそのまま食べるだけで美味しいものです。筆者も枝豆のような感覚で食べていました。またバターなどで味のバリエーションを増やすのは、マンネリ化を防ぐことにもつながりそうです。
最も美味しいグリーンピースとは?
『冷凍だからじゃない?』
『嫌いな人は水煮とか冷凍のグリンピースのことを言ってるんだと思う』
『生のグリンピースはホクホクだよ。冷凍とかのと全然違う』
『グリンピース嫌いの夫が採れたてで茹でたてを食べたら、美味しいと言ってたくさん食べていた』
『私も豆ごはんが好きじゃなかった。けれど豆苗の再収穫からとれたグリーンピースで作ったら、甘くてすごく美味しくて好きになった。収穫したてが美味しかったのか』
グリーンピースは年中食べられるイメージがありますが、JAグループ「とれたて大百科」によると、
『缶詰や冷凍品などで年中、出回っていますが、旬は初夏まで。ほっくりして、香りも甘みも格別です。』
とあります。収穫がある旬の時期のものは、食感や香り、そして甘みまで楽しめる。もしかしたらそんな新鮮なグリンピース食べることで、価値観が変わることもあるのかもしれませんね。
彩を添える食材として使ってみては?
ママたちのグリンピースをメインとした料理は、素材を生かしたものが多いことがわかりました。その一方でメインとしない場合には、飾りの役割をしていることも多く、魅力に気付きづらい食材なのかもしれません。
もしもグリンピース自体を受け入れられるのであれば、旨みの際立つ旬の時期などに、そのままにちかい味を楽んでみましょう。苦手な人は、味や食感ではなく、色を楽しむのもありなのではないでしょうか。スープやチャーハンにトッピングするだけで、一色増えて見栄えがよくなりますよね?
それに無理に好きになろうと頑張ることで、ますます苦手意識が強くなってしまうこともあるでしょう。それならばいっそのこと「彩を楽しむ」ことを考え、使い方で工夫するのもいいことだと思いますよ。
文・こもも 編集・古川純奈
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