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お箸と鉛筆の持ち方が直らないわが子に心が折れそう……。直らないのは親のしつけの問題ですか?

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お子さんのお箸や鉛筆の持ち方が気になるママは少なくないのではないでしょうか。筆者もわが子のお箸の持ち方に頭を悩ませているママの1人です。お箸を使って食べることができているからそれでいいような気もするけれど、他人に見られたときにどう思われるか……とジレンマを抱えています。ママスタコミュニティにも、筆者と同じくお子さんのお箸と鉛筆の持ち方に悩むママからの投稿が寄せられました。

『子どもの鉛筆や箸の持ち方、直したいけど直らないって悩んでいる人いませんか? わが子は小学5年生。それこそ幼稚園の頃から言っています。何回言っても直らない。持ち方大丈夫? て言っても数秒したら忘れて戻っている。矯正器具を買ったり、三角の鉛筆にしたり、いろいろするだけはした。字も下手で持ち方がおかしいからか、力が入らなくてミミズが這うような字だしどうしたらいいんだろう。このままでいいんだろうか。私以外の誰かに指摘されたら変わるのかな……。本人のやる気がないと難しいよね。でももう何年言っても直らない。くじけそう』

投稿を寄せた相談者さんは、お子さんのお箸と鉛筆の持ち方が気になっているとのこと。幼稚園のころから小学5年生になるまでいろいろと試行錯誤してきたそうですが、効果を感じられず悩んでいる様子です。ママもお子さんも食事の時間が憂鬱になってしまいそうですね。相談者さんの悩みに対して、ママスタコミュニティのママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。

お箸や鉛筆の持ち方に悩めるママたちの声

これまでの苦労に関わらず、お子さんのお箸と鉛筆の持ち方が改善できずに悩む相談者さん。ママたちからは深い共感のコメントが寄せられました。

『気持ち分かる。うちは箸や鉛筆じゃないんだけど、小さい頃から何度も言っているのに直らない。もう高校生なのに毎日のように指摘している。ため息しか出ないよ』

『わが家と全く一緒で驚いた! わが子も字も下手で何年言っても自分の持ちやすいように持ってしまって直らない。毎年担任の先生に相談しているけど、書き取りとか真剣に書いているときは汚くないから大丈夫ですよ! って言われる。うちの場合は習字を習わせたけどダメだった』

『わかる……。わが子は鉛筆は大丈夫。字はキレイ。なのに箸はたまに見るとおかしな持ち方しているときがある。小さい頃から頑張って教えたし、気付いたら注意するけどね~……。大きくなって自分で直してほしい』

『わが子も新5年生だけど、幼稚園から言い続けてもダメだよ。言えばすぐに持ち直すけど、言わなければダメなまま。言うほうもウンザリだよね……。でも繰り返し言うしかないのかな』

言っても直らないのは注意する側からしてもつらいところ。こちらだって何度も言いたくない、1度の注意で直してほしい……とママたちが思う気持ちも理解できます。そして相談者さんとママたちに共通しているのは、お子さんの癖を直すための試みに何年も費やしているということ。先の見えない長期戦に心が折れそうになりますよね。これほどまでにお子さんの癖が改善されないのは、ママたち(相談者さん、筆者含む)のしつけが十分ではないからなのでしょうか?

親のしつけの問題というよりも……

「毎日正しい持ち方を伝えているのに、なぜできないの!?」と叫びたくなりそうな毎日。ママたちからのコメントからは、お子さんが正しい持ち方をしないシンプルな理由が見えてきました。

『慣れている楽な持ち方にすぐ戻っちゃうよね……。私の周りもバイト先で言われて直したとか、やっぱり周りからの何かで直した人が多い。親のしつけが、とかはあんまり思わないよ。結局楽なほうに子どもが行っているだけ』

『もうね、これで食べられているんだからいいじゃん! って意固地になっていたところもあるんだよね。周りの子も同じような子いたし』

『大人は自分で直そう! と思ってやるから直るんだよ。子どもは正しい持ち方の必要性が分からないから、正しい持ち方を知っていても、持ちやすいほうを選ぶんだよ』

『わが家の子たちもいくら言っても反抗して、「これでいいの! 〇〇ちゃんだってちゃんと持っていないし! このほうが楽!」とか言って直そうとしなかったけど、中学生くらいから恥ずかしいことだとやっと分かってくれて、自分でパソコン見て直していた。気付くの遅いよね』

大人であれば「正しくないお箸の持ち方は好ましくない」「鉛筆を正しく持てていないと美しい字が書きにくい」と理解したうえで自ら改善することができるでしょう。ですがお子さんの場合は「食べること」や「文字を書くこと」が優先され、持ち方は二の次になりがち、というのがコメントを寄せたママたちの考えのようです。また友だちもできていないのだから自分も直す必要がない、という言い分もお子さんたちにとっては立派な理由なのかもしれません。お子さんたちが「このままでいい!」と思っている以上は、親が注意をしたところで反発されるのは避けられないでしょう。お子さんのお箸と鉛筆の持ち方を直す特効薬はどこにもない、と諦めるしかないのでしょうか。

お子さん自身が気づいたときがタイミング

注意することでは改善が望めないのであれば、時間が解決するしかない……?

『上の子もそうだったけど、自分で「恥ずかしい」「格好悪い」と思わないと無理だと思う。正しい持ち方は知っているんだから』

『私は小学6年生のときに学校でお箸の持ち方をみんなに教える時間があって正しく持てるようになった。家で言われても直す気起きなかったけど、やっぱり友だちと一緒だとやる気になった。そして偶然だけど小学6年生のわが子も今年学校で言われたらしく、気が付いたら家でも練習していて正しく持てるようになった。相談者さんのお子さんも親じゃない人に言ってもらったらすんなり直るかも』

『大人になると自分で気づくよ。恥ずかしいって思えるような子に育てればOK』

『わが子も矯正箸を使ったりしていたけど、普通の箸にすると全然ダメで何回も言っていた。でも中学に入る前くらいにいつの間にかちゃんと持ち方を直していたよ。本人が恥ずかしいって思って直したみたい』

お子さんは親から注意されたり叱られたりすることに慣れてしまっているとも考えられますね。だからこそ友人や先生といった“親ではない第三者”に注意されることで、初めて自分の癖に向き合うようになる可能性もあります。成長してくると周囲と自分との違いに自然と気づくこともありそうです。「恥ずかしい」「直さないと」とお子さんが思えば、自らすすんで努力をするようになるかもしれません。

『持ち方自体を分かっているなら、できないんじゃなくてやらないだけ。本人が恥ずかしいって気持ちになったらそのうち直るよ。社会に出るまでに正しく持てたらいいやくらいの気持ちでいいんじゃないかな』

ママたちからのコメントや体験談から、親がいくら注意をしたところでお子さんの癖を直すのはなかなか難しいことが分かりましたね。相談者さんのお子さんは5年生ですから、自分の癖に気づくのもそろそろかもしれません。叱ってばかりで心が折れそうなときほど、「気長に気長に……」と心の中で唱えて気持ちを静めてみてはいかがでしょうか。しかしながら短気な筆者は「社会に出るまでに直ればいい」とはなかなか思えなさそうです。わが子自らが自身を変えるであろうと信じて、注意する回数を減らすことから始めたいと思います。

文・子持ち鮎 編集・一ノ瀬奈津 イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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