<マウンティング人?>「本社勤務ですけど?」勘違いしていたのは彼女だけじゃなく…【第3話まんが】
前回からの続き。私には、マウンティングが大好きなママ友がいます。幼稚園で娘同士の仲が良く、なかなか疎遠になれないので、うわべだけのお付き合いを続けています。


数日後。娘が幼稚園に行っている間、用事があって、実家の母に電話をしました。
私と母は大の仲良しで、結婚した後も頻繁に連絡を取り合い、日々のちょっとした出来事を電話で話しては、お互い笑い合ったりするような仲です。その日は、ずっとモヤモヤしていた例のマウンティングママ友のことを話しました。
低い声で冷静に話出した母の様子に、私はドキッとしてしまいました……。
母「仕事してお金をもらうっていうのは、本当に大変なことなのよ。毎日職場に出勤して、毎日決まった時間働いて……あなた、忘れちゃったの? 学生時代にバイトしたときも、就職したときも『きつい、しんどい』って言ってたじゃないの」
私「そう、だったね。忘れたつもりは、なかったんだけど……」
私は 改めて思い出しました。働いてお金をもらうということが、どれだけ大変なことかを。
母の言葉は、私の胸に重く響きました。そして自分の浅はかな考えを心から反省しました。
「お母さんの言う通りだよ……これからは、あんな言い方はしない。考え方もちゃんと改める。第一私がそんな考え方でいたら、娘にも伝わるもんね……」
私がそういうと、母は「わかってくれてありがとう」といつもの優しい母に戻っていました。これからは、世の中で働く人すべての人に心から敬意を払おうと誓いました。
一方そのころ……。
あのマウンティングママ友にも、価値観を変えるようなちょっとした出来事が起ころうとしていたのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・ゆずぽん 編集・荻野実紀子