まんが【中編】「女はダメ」!?後継者問題 一人娘の結婚相手に家業継いでもらう予定が「婿入りイヤ」
前回からの続き。娘が彼氏を婿にもらうことで、夫や彼氏が家業の後継者となる予定でした。しかし彼氏が「婿には入らない」と言い出したこと、また義妹一家が家を継ぐことに意欲的なこと、それらの理由から後継者を巡る状況が変わってしまったのです。
娘はマサトくんの隣で申し訳なさそうにうつむいています。マサトくんは話を続けます。
マサト「そもそも俺、実力で社長になるから大丈夫ですよ」
私「いや、そういう問題でもないのよ……。跡継ぎにならないと役員にすらなれないかもよ」
確かにマサトくんは入社当初から群を抜いて優秀だったので、娘の婿となって事業を継ぐには申し分ない存在です。
マサト「もう名前云々って古くないですか? そういう考え方も含めて俺、変えて見せますから」
私「確かにうちの考えは古いと思う。あなたの言うこともわかる。でも田舎で商売やっていると、商売相手のみんながみんな、そう考えてくれるわけでもないのよ。『代々続く』ということが信用や取引につながることも正直まだあるの」
そう言うとマサトくんは黙ってしまいました。
娘がマサトくんを思う気持ちと跡継ぎ問題を一緒にしてはいけないと思いました。
「ごめんね、家のことで苦労をかけて……。でもあなたには自分の好きな人と結婚してほしい」そう伝えました。
娘は結婚できない可能性が出てきたことにショックを受け、部屋にこもりがちになってしまいました。
そして……娘が下した決断とは――?
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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