<私の結婚観>「このまま結婚できない?」30代独身、子持ちの女性をどう見ていた?【前編】まんが
私は現在42歳。3歳と1歳の子どもを持つママです。
結婚したのは30代後半、初産は39歳でした。
晩婚、晩産といわれるご時世なので、周囲にもたくさん高齢出産ママはいるのですが、みんな「体力的に育児がしんどい……」と言います。かくいう私もそうです。
ボロボロの身体に鞭打ちながら育児に追われていると「独身の頃って、子どもを産んだ後の生活のこと、1ミリもイメージできてなかったな……」とつくづく思います。
20代前半で出産する子は少数派でした。
仲間同士の飲み会で、23歳で産んだ友達の話題になると
「すごいよね~、あんな若さでもうママだなんて」
「こんな遊びたい盛りに子育てなんて、私なら耐えられない!」
「入社して1年で、出産と同時に仕事辞めちゃうなんて、再就職も厳しいかもね。これからどうするんだろ?」
「正直、私はまだまだ遊びたいな。子育てで自由が奪われるのは、もうちょっと先でいいや」などなど、私を含めてみんなが”20代前半でもうママだなんて、自由が無くてかわいそう”という気持ちでした。
考えてみれば、私の母は23歳で私を産んでいます。
社会人になっているのだし、別に早すぎる、ということもありません。
でも、時代は変わったのです。
芸能人だって40代で産んでいる人がたくさんいるし。
自分もそろそろ結婚・出産のことを考えなくちゃいけないのかな……と思いながらも、当時は彼氏と別れたばかりだし、仕事もちょうど面白くなってきたところでした。
それに何より、会社には30代でも独身の女性がたくさんいたので「結婚、出産はもう少し先でいいや。私はまだまだ自分の人生を楽しみたい」と、深く考えずに、後回しにしてしまいました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・イチエ 編集・秋澄乃