【後編】義兄夫婦からの出産祝いは現金1,000円とお尻拭き3個。さすがに非常識すぎない?
自分たちへの出産祝いとして義兄夫婦が渡してきたのは現金1,000円とお尻拭き3つ。義兄夫婦へは出産祝いを10,000円包んだのに……。ママスタコミュニティのママさんたちからは相談者さんの義兄夫婦に非難の声が集まりました。モヤモヤが収まらない相談者さん夫婦ですが、気持ちを切り替えて今後の付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。
出産祝い1,000円にお返しは必要?
自分たちから義兄夫婦へは出産祝いとして10,000円を包んでいるのだから、差額から考えてお返しはいらないのでは? と相談者さんは考えているようです。この考えにママスタコミュニティのママさんたちからは「よく考えて」との声が集まりました。
『非常識な人とは同じ土俵には乗らないほうがいいよ。「内祝いもしないような人なのよ」って、非常識な人は自分を棚にあげて他人のことを指摘するから』
『お返しは必ずしたほうがいい。常識のない人と同じ土俵に立ってはダメ。自分たち夫婦を下げる・同レベルになるよ』
『その金額なら内祝いは500円くらいの缶入りのクッキーでいいんだよ』
『友だちは義兄弟からのお祝いでプチプラの服1枚だったよ。聞いたときギャグかと思ったわ。お返しは500円くらいのお菓子渡していたよ。そんな感じでいいと思う!』
相談者さんはお祝いの額が少なかったことで、義兄夫婦に常識がないと感じたのですよね。ここで相談者さん夫婦が内祝いを渡さないとなると、義兄夫婦と同じ感覚の持ち主になってしまいませんか? わざわざ相手と同じ土俵に立つことはありません。悔しい気持ちはグッと飲み込んで”内祝いを送るのが吉”というのがママさんたちの意見のようですよ。
相談者さんが義兄夫婦に10,000円の出産祝いを包んだとき、お返しにもらった内祝いは2,000円程度だったとのこと。義兄夫婦は「もらったお祝いの2割を返す」という価値観を持っていると推測できます。その価値観と照らし合わせると、今回の内祝いは300円くらいが妥当なのではないでしょうか。ただ、一般的に内祝いはもらった金額の半分〜1/3とされています。1,500円もらったのであれば750円もしくは500円くらいが妥当ということになりますね。
今後のために決めておくといいこととは……?
『これを機にお祝いのやり取りをやめたらいいよ。進学、就職祝いも「お互い子どもにお金がかかって大変だから、お祝いはナシにしようね」って取り決めをしたらいい』
『付き合いもやめたほうがいい。お年玉とかもなし』
『今後は第2子以降の出産のお祝いも、七五三など成長ごとのお祝い、入園学のお祝いなど、子どもに関わるお祝いはお互いに一切なしにしたほうがいい』
今回のことで義兄夫婦のお祝いに関する価値観がよく分かったのではないでしょうか。今後義兄夫婦と付き合いを続けるなかで、今回のように金銭面で対等ではない事案が発生する可能性は十分に考えられるでしょう。このままではお祝いごとがあるたびに相談者さんがモヤモヤすることになりそうです。そうならないために双方の間で「お祝いは今後一切なし」とルールを決めてしまうのも1つの方法ですね。相談者さん夫婦だけでルールを決めてしまうと、今度は義兄夫婦に“非常識”だと思われかねません。今回の内祝いを送るときにでも「今後はお互いお祝いはなしにしましょうね」と告げておくと、今後のトラブルを回避できるのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・子持ち鮎 イラスト・Ponko
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