思わず同感!「私もおばさんになったな」とママたちが感じる瞬間とは?
仕事や家事、育児に奔走中のママのみなさん、ふと「私、おばさんになったな」と思う瞬間はありませんか? 筆者は先日、夫に最近のアイドルグループがみんな似たような雰囲気で同じに見えるという話をしたところ、「それは老化現象」と返答されてしまいました。確かに……と思わず納得です。ママスタコミュニティにもママたちが「おばさんになった」と感じるさまざまな瞬間が寄せられています。周囲の出来事から気づくことやママ自身の体の変化から気づくことなど、思わず笑いながら「同感!」と声を大にして叫びたいものばかりです。
音楽から気づくこと
楽曲だけでなく、アイドルグループも時代によって変わってきますよね。音楽はママたちがおばさんになったと感じるきっかけになるようです。
好きな歌が20年くらい前のもの
好きな歌からあることに気づいたママらからのコメントがこちら。
『好きな歌が普通に15~20年前の歌ばっかりだと気づいたとき』
好きな歌手のコンサートへ行ったり、音楽を聞きながら自分だけの時間を過ごしたりした日々がつい最近のように感じるものの、実際は20年以上前のことだったということもあるでしょう。
最近の歌が分からない
最近のテレビの音楽番組を見ると、知らない歌手や知らない歌が増えていると感じることがありませんか。分からないどころか、そもそも気にならないというママからのコメントがこちら。
『流行りの曲がどうでもよくなった』
学生の頃は流行している歌に敏感だったママも、忙しい毎日を過ごしていると気にしている暇がないのかもしれませんね。
若いアイドルの区別がつかない
まさに筆者が夫に指摘されたことと同じ状況のママがいました。
『アイドル達が皆同じ顔にみえる。若い頃は「全然違うのに同じに見えるとか意味わかんない」って思っていたのに』
さらにこのコメントを上回るママがいました。
『「新しい男性アイドルグループの子たちのグループ名とか名前とか顔がわからない一致しない」とかいうコメント見て、そもそも意識もしてなければ覚えようともしてない自分に気づいたとき』
確かに……。誰か分からなかったとしても気にならないからこそ、アイドルグループの名前を聞いてもすぐ忘れるのかもしれませんね。また、芸能人だけでなく、世の中の若い人たちがそもそも同じに見えるという意見も寄せられています。
『高校生など若い子の顔がみんな同じに見えるとき』
「若者」って何歳までのこと?
「青少年」とはおおむね30歳未満と定義されています。実際、ママ自身が10代から20代の頃、30代以上の人たちはもはや若者ではなく、むしろ40代以上の世代は一昔前の人たち、もしくは親世代の人たち、という印象がありませんでしたか? しかし、いざ自分が40代になると、その印象は変わるようです。
『30代の男の人が若い兄ちゃんに見えたとき』
『ここのコメントの中でも34歳とか書かれていると、「まだ若い」とか思ってしまうとき』
いつの間にか自分より年下の人たちを「若者」と呼んでいるママたち。ママスタコミュニティには他にも同感! と叫びたくなる意見が寄せられていました。
『好みの芸能人が年下になったとき』
若かりし頃はテレビドラマに出てくる役者さんたちの多くが、自分より年上で憧れの気持ちも持って見ていたものの、いつの間にか年齢が逆転ですよね。
身体的衰えを感じたとき
加齢と共に表れる身体的変化もおばさんになったと感じるポイントのひとつのようです。
筋力の低下を実感
自分が思うように実際は体を動かせていないと感じるママたちからコメントが続出です。
『知らぬ間にアザができているとき』
『どこをどうしたか分からないけど、なんだか筋肉痛がおきているのだけど、何が原因か考えてみても分からない』
運動をしたあと翌日ではなく、2、3日経過後に筋肉痛が起こるだけでも加齢を感じますが、そもそも筋肉痛の元となる運動をした覚えがない、なんて事態が起こっているようですね。また他にはこんなコメントも。
『二重跳びで尿漏れに気をつけているとき』
そもそも今、二重飛びができるのかが疑問です。
潤いが足りない
おばさんと言えば手のカサつきが挙げられるのでは……?
『新聞がうまくめくれない』
『スーパーで透明な袋が全然あけられないとき。手、カッサカサだわ』
客観的に見ても想像以上に見た目が老けている
おばさんに見えるのは顔だけではなく、立ち姿がまさにおばさんと感じることがあります。
『鏡見たらおばさんが写っているのを見たとき。自分が写っている画像見て誰が見ても明らかにおばさんと思う人が写っているのを見たとき』
『ふとした瞬間に窓に写る自分が思ったより老けている』
『ちょっと前までは子どもいるっていうとびっくりされたけど、今は普通にそうよねーって感じ』
容姿が若く見られがちな人でも、なかなか40代以上の人が20代に見えることは少ないですよね。他にもこんなコメントが寄せられています。
『髪のボリュームがなくなり、おでこやつむじのあたりが薄い。パーマあてる気持ちがちょっとわかる』
確かに髪がストレートロングの年配女性はあまり見かけないような気がします。
記憶力、体力、視力、ともに落ちている
「あれ」や「それ」での会話が増えてきていませんか。
『人の名前がすぐ出ない』
『あ、あれ何だっけ? あれだよ、あれ……思い出せない』
筆者も特に芸能人の名前が全然出てこないですね。ママスタコミュニティには記憶力だけでなく、体力も落ちつつあるという声も多く寄せられています。
『14時、15時の眠気がやばいとき』
『夜遊びができなくなった』
若かりし頃は夜中まで起きていても翌日普段通りに過ごすことができていましたが、今は前日の不養生が翌日にしっかり反映されます。また、体力が落ちると共に新陳代謝も若い頃とは異なりますよね。
『腰に肉が付きやすくなった』
さらに極めつけがこちら。
『体調良い日が月3日』
おじいさん、おばあさんが頻繁に「ここが痛い、そこが痛い」と話しているイメージがありますが、まさにこの状態に近づきつつあります。
流行についていけない、もしくは気にならない
学生時代は学校で流行っていることが大事だったママもいるのでは? また、毎シーズン流行を取り入れたファッションを気にかけていたかもしれません。しかし、ママスタコミュニティにはいつの間にか世の中の流行についていけない自分に気づいたママたちからコメントが寄せられています。
『デザインよりも着心地で服を選ぶようになった』
『若者言葉が理解できないというか分からなくなった』
『最近の流行の良さが分からなくなったとき』
筆者も衣類や雑貨など、以前に比べて購入する機会が減り、選ぶ基準も「流行りもの」よりも「長く使うことができるか」になっています。しかし考えようによっては流行に左右されず、自分の好きなものや好きなこと、好きなペースで生きているともいえますよね。かつて「若者」だった頃、おばさんってパワフルだと感じることがありました。どのみちおばさんになるのであれば生き生きとしたおばさんになりたいものです。
文・ゆかりんご 編集・横内みか イラスト・おぐまみ
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