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最終話【第4話】夫と義母の暴力に耐えきれず子どもを置いて逃げた話…「ママ会いたかった」元夫の家へ

私は息子を置いて、あの家を出てきました。義両親と夫の暴言と暴力から逃げた後、夫との離婚は思ったよりすぐに成立して安堵していました。しかし家を出て心身が回復してくると、やはり息子のことが気がかりになってきます。
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友人に背中を押され自治体に連絡をすると、DVの相談窓口や児童相談所を紹介してもらえました。あちこちに相談するうちにさまざまな家庭の事情を知ることになり、息子のことが心配でたまらなくなりました。とりあえず息子が無事かどうかだけでも確認したいと思った私は、義実家に行く決意をしました。

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私の身に起きたことについて、もっと早くに誰かに頼っていれば早めに解決できたのかもしれません。しかし当時の私は、誰かに相談をするという思考も働かないくらいに心が恐怖と不安で支配され、蝕まれていたように思います。恐怖から1度距離をおくことで本来の自分を取り戻すことができました。自由の身になったいま、恐怖を感じず息子と普通の生活を送れることに喜びを感じています。

参考:裁判所「親権者変更調停」

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・Natsu
【つぎ】の記事:<介護の問題>大好きなお義母さんに恩返しがしたい「老後のお世話は私たちが……!」【第1話まんが】

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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