【後編】「悪気はなかったのに」とママ友への失言を悔やむママ。しかし寄せられたのは“励ましの声”よりも“シビアな本音”だった!
悪気なくママ友に失礼な発言をしてしまった相談者さん。もしかしたらママ友は、もう二度と相談者さんを許してくれないかもしれません。しかしそれでも悪いことをしてしまったという自覚があるのなら、まずは謝罪をするのが大人としてできることなのではないでしょうか。
許してもらえなかったとしても……謝罪は必要!
「もし謝って許してもらえなかったとしても、失礼なことをしたのなら誠心誠意謝った方が良いのではないか」というアドバイスもありました。
『疎遠決定だろうけど、謝る。「失礼な発言をしてしまってごめんなさい」と。
余計なことは言わない。あなたのような人は下手に弁解しようとすると絶対別の地雷踏むから』
『謝ったって本音とあなたの人間性はバレたわけだし、もうどうにもならないけど、「未熟で無神経な人間で申し訳ない」と謝ったほうがいいに決まっているよ。許してもらえなくてもね』
『今回は素直に謝るしかない。これを機に気を付けないと。そういう話するときは兄弟がいるかとか、失礼にならないように話さないとだめだね』
もしかしたら誠意ある謝罪が相手の気持ちを和らげることもあります。「何も悪くないママ友を傷つけてしまって申し訳ない」という気持ちがあるのなら、許してもらえないとしても早急に謝罪の言葉を伝える必要があるのかもしれませんね。余計なことは言わずに、「ごめんなさい」とだけ簡潔に伝えれば、これ以上の地雷を踏むことだってきっとないはずです。
今後発言をするときには、想像力を働かせて!
『想像力がないんですかね……。地元なら身内や知り合いが通っていたかもしれないって考えません? 悪気ないのが1番タチ悪いわ』
『なんで発言する前に考えないの? ママ友の子どもじゃなくても親戚とかでも通っている人がいるかもしれないじゃん。そういうデリケートな話題でネガティブな発言しない方がいいよ』
『どんな偏差値でも、その学校に通っている子が存在するんだから(知り合いがとか関係なく生徒はいるわけだし)、「恥ずかしくて言えない」なんて言い方は人としてレベルが低いね。そういう考えをしているからこんな風に痛い目を見るんだよ』
たとえ本音を語れるママ友だったとしても、“たった一言”が今回のようなトラブルを招くことは多々あります。今後は発言をする前に、「誰かが傷つく可能性があるかどうか」きちんと配慮をし、言葉に出すようにしてみてください。きっとそれが相談者さんの今後の人間関係を大きく左右するはずですよ。
その後残念ながら、相談者さんは自業自得の結果に……
結局相談者さんは、ママさんたちから寄せられた助言を聞くことなく、自身のフォローに急いでしまったようです。
『とりあえず変に謝ると余計にこじれそうだから、それは置いておく。グループLINEで他のみんなにママ友の上の子がB高に通っていることを暴露するのも悪いし。
「私の感覚ではA校は行けて当たり前って感じだし、B校って昔はバカしか行けないとか名前を書けば合格するって話だったし。親戚や近所は年寄りばかりだから、B校のイメージはいまだにそれだろうし言いたくないって思った。けれど今は違うんだねー」ってグループLINEでフォローしておいた』
皆さんのアドバイスにあった“潔い謝罪”はなく、相談者さんがしたのは“自身のフォロー”のみ。そして余計にB校を貶めるかたちに。その結果は……。
『これ送って以来既読ゼロ……はぁ……』
既読ゼロということは、ママ友たちがまだメッセージを読んでいない可能性もあります。しかしながらく既読がないままなのであれば、未読のままグループのトーク画面を消去されてしまった可能性もあります。そうなると、相談者さん抜きで新しいグループが作られており、ママ友たちはそちらでトークをしているという可能性が高いのではないでしょうか。ママ友たちが相談者さんの“謝罪”を見る前に、相談者さんがいるグループLINEに見切りをつけたのか、それとも見切りをつけたのが謝罪の後なのか……。(トーク画面を開かなくても、スマホのウィンドウなどでメッセージが見られるものもあります)
しかし今回は相談者さんの失言や、その後の行動がこのような事態を招いてしまったのでしょう。相談者さんは「気軽に話せるママ友たちを失ってしまう」という大きな痛手を負うことになりました。しかし今回の出来事を教訓とし、新しいママ友関係に活かしていければ、もっと良い関係を築くこともきっとできるはずですよ。
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- あーやってしまった…絶対ママ友怒ったよね…