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【後編】「学校行きたくない」小6の娘への陰湿な悪口……。イジメをやめさせたいママが思い切って「いじめっ子」に取った行動は

クラスメイトのAちゃんから嫌がらせされている娘のユリ。担任の先生に相談しても嫌がらせが変わらぬ状況にイラ立ちがつのります。解決するためには母親である私が出ていく必要があるのではと思うようになりました。でも一番大切なのは娘の気持ちです。
小6の娘をいじめてくる子と直接話した結果(後編)①
娘はしばらく考え、自分なりの結論を出したようです。

小6の娘をいじめてくる子と直接話した結果(後編)②
学校公開の日。結局Aちゃんのお母さんは最後まで現れませんでした。帰りの会が終わりクラスメイトがおしゃべりをしながら次々と教室を出ていくなか、私は帰り支度をしているAちゃんに近づきました。

小6の娘をいじめてくる子と直接話した結果(後編)③
毅然とした態度で話しましたが、相手はまだ子ども。あくまでも冷静に優しく、脅すような雰囲気はならないようにと努めました。そして学校公開に来ていた知り合いのママたちにも会話の様子を陰で見守っていてもらいました。もし後日Aちゃんのお母さんから「うちの子が脅された」というようなことを言われたら、第三者としての証人をお願いしようと思っています。その後、Aちゃんのお母さんから連絡があることもなく、嫌がらせもなくなり、娘は仲良しの友人たちと楽しい卒業式を迎えることができました。

イジメの解決方法は千差万別だと思います。イジメっ子とイジメられっ子の母親が直接話すのは稀かもしれません。うちの場合は私が直接話しかけたことにAちゃんがたじろいだので、たまたまこの方法で解決できました。今回は娘のために思い切って行動にうつしてよかったかなと思っています。

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子

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