【双子出産ダイアリー18】1ヶ月健診で言われた看護師さんの言葉にモヤモヤ……「母は強し」は本当に褒め言葉?
1ヶ月健診の日のこと。里帰り出産もせず、両方の実家にも頼れませんでした。夫は休みを取ってくれましたが、上の娘のお迎えで付き添いはできず……やむを得ず、私ひとりで双子を連れ病院へ行きました。
ママ友などから言われるこんな言葉にも困惑します。
新しいふたつの命を授かったことは、とてもありがたいことだけれど、それは望んで選べることではありません。なのであまり強いとか無理とか言われると悲しくなるのです。言う方に悪気はないのはわかっています。でも想像してほしいのです。言われた方はとても複雑な気持ちになること。
ただ歩いているだけでそれはもう本当に申し訳なるくらい褒めてもらえます。人生でこんなに労われるのは初めてじゃないかと思うほど。恥ずかしいけれど褒めてもらえるとあたたかい気持ちになりますね。もちろん母としては強い方がいいのでしょうが、人によって「母は強し」は褒め言葉ではないときもあるのではないでしょうか。「強いね」よりも「頑張ってるね」の方が嬉しいなと私は思いました。
文、作画・春野さくら 編集・Natsu
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