<介護目当て>義母から同居を強要され……「断ったらそれなりの態度をとる」と言われた【前編まんが】
3年前のエピソードです。ある日突然、私と旦那は義両親に「話し合いがしたい」と呼ばれました。いったいなんの話だろうと身構えながら義実家へ行ったところ……。
義両親は「長男の嫁と一緒に暮らしたくないから、あなたたちが一緒に住んでくれるとありがたい」と言い出したのです。旦那にはお兄さんがいますが、その奥さんははっきりとモノ申す性格。ことあるごとにダメ出しをしたり嫌味を言ったりする義母とはよく衝突しているのでしょう。まぁ性格が合わない2人だろうなとは思っていました……。しかし、まさか同居の話がこちらに来るとは全くもって考えていなかったのです。
私自身、同居は気がすすみません。義両親の面倒を見るくらいであれば、実の両親と同居してあげたいのが本音。頼りの旦那はというと……ただただ黙って話を聞いているだけ。
私は焦りながらも「お義兄さんやお義姉さん、うちの妹とも一度話をさせてください」と言って、その場は返事を保留にしました。
旦那は面倒なのか「俺はどっちでもいい。あとはお前次第だよ。嫌ならはっきり断ればいい」と私に丸投げです。同居してほしいって何を期待されているのだろう? 将来介護してほしいってこと? それともお金の支援? 自分たちの生活で手一杯なのに義両親の面倒を見るのはさすがにきつい……。本音としては100%断りたい!
義実家を出る直前、義母に言われた言葉も引っかかっていました。
「今すぐの話じゃなくて2、3年後の話だから、来年になるまでに決めてくれればいいわよ。元気なうちに一緒に住んで慣れた方がいいでしょ? 体調が悪くなってから一緒に住んだら余計に嫌になるだろうし! まぁ断ったら私たちの面倒を見る気が全くないと取るし、こちらとしてもそれなりの態度をとるから」
断ったら「それなりの態度をとる」ってどういうこと!? 義母の言葉はずっと私の脳裏を離れなかったのでした。身勝手なことを言われたらモヤっとするものですね。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子