義母から言われた「あなたはいいけれど赤ちゃんは無事に生んで」。これはママはどうでもいいということなの?
同じ言葉に対しても捉え方は人それぞれ、多少違ってしまうことがあります。発したほうが何の気なしに口にした程度だとしても、受け取るほうは気になってしかたがない……なんてことも。特に悪い意味が含まれているように思える言葉の場合には、気持ちが沈んでしまいますよね。ママたちが悩みを相談するママスタコミュニティのママも、義母からの言葉をどう受け止めるべきか戸惑っています。
『今第一子妊娠中です。安定期に入ったので両親と義両親に報告しました。そうしたら義母は「ちゃんと健康な子を生んでね。あなたはいいけれど赤ちゃんは無事に元気に生んでくれればいいから」と言われました。どうしても「あなたはいいけれど」が引っかかりました。これは「別にあなたがどうなろうと構わないけれど」という意味にしか聞こえなかったので「あなたはいいけれどとはどういう意味でしょうか?」と聞いたら「細かいことは気にしない。ちょっとしたことでストレスを溜めないこと。赤ちゃんに影響が出るから」と言われました。やっぱり嫁はどうなってもいいという意味で言ったんですかね? 旦那にも話したら「大げさだな~。とりあえず健康な子を生めばいいんだよ!」と。なんか悲しくて泣けてきました』
義母から「あなたはどうなってもいいけれど」という意味にも取れるようなことを言われてしまったママ。出産はまさに‟命がけ”ですから、そんなことはないと思いたいですが、相手に勘違いされるような発言はこのタイミングですべきではなかったですよね。旦那さんに訴えても聞き流されてしまい、ママは何だかなんだか味方を失った気分です。妊婦であるママはまだまだ大切な時期が続きますから、義母が言うようにストレスを溜めないようにしたいところでしょうが……。
妊婦に言う言葉ではないよね
『普通の感覚の持ち主なら、妊婦にそんなことは言わない』
妊婦さんに対して「あなたはいいけれど」と言ったら、それは「出産のときにあなたはどうなってもいい」と捉えられかねないことは想像ができるはずです。妊婦さんにかける言葉は、もっと慎重に選ぶべきだったでしょう。
「健康な子」にも引っかかる
『「あなたはいいけれど」も失礼だけれど、義母も旦那も健康な子健康な子って。そっちも最低だよ。こっちは命懸けで出産するのに、ふざけんなだよね』
『私は健康な子を産めのほうがいやだなと思った』
「あなたはいいけれど」もママにとってはショックな言葉ですが、「健康な子」というフレーズにも引っかかりを感じてしまうという声も届いています。もし健康な子でなかったならば、義母はその子を可愛がることはないのでしょうか? そんなニュアンスが含まれているようにも聞こえるひと言ですよね。ママがいやな気分になってしまうのも当然です。
こんなとき、ママたちならどう言い返す?
今後の付き合いの仕方を見直したいとにおわせる
『「本性がよくわかりましたので、今後の対応はこれをしっかり踏まえさせていただきます」としか思わない私は強すぎかな』
もし、どうしても義母の発言=義母の本心だと思えるのなら、今後は義母との付き合いも見直していったほうがいいのかもしれません。特に心身をいたわりたい妊娠期間を想うと、会う頻度を減らしたり、距離を置いたりということをしたほうがいい場合もあります。また、出産後も子どもにはあまり会わせないようにするなど、義母とは疎遠になる選択もあるのではないでしょうか。
逆にストレスが溜まってしまうと言う
『「ストレスが溜まるのでもうお会いすることはありませんねー。息子さん(旦那)もしばらくの間お返ししますね! 私は実家に帰りますのでー」でいいんじゃない?』
『「じゃあストレス溜まるようなことを言わないで下さいよ~」と言っておく』
義母本人は、ストレスが溜まるから言葉の意味を深く考えないようにと返してきたようですが、そもそもこちらを傷つけるような発言をしたのは義母のほうです。義母は自分の言葉の持つ意味がわかっていないのかもしれませんが、その点をしっかりと教えて、反省してもらうのも手ですね。
謝ってくださいと強気で言う
『そんな義母には、言い返さないとダメだよ。今からでもいいから、キレ気味に電話を入れなよ。「あなたはいいけれど、はやっぱりひどくないですか? ストレスで無事に出産できる気がしません! 土下座レベルです! 謝ってください」と、そのくらい言っていいよ』
義母の言葉にママは深く傷ついています。どうしてもわだかまりが残りそうならば、そう伝え、せめて謝罪をしてもらうと、多少なりとも気分が晴れるかもしれません。今回見逃してしまうと、また同じようなことを言われかねない気も……。妊娠期間はもちろんのこと、いざ育児が始まってドタバタな日々を送っているさなかに、義母から無駄にイライラさせられるなんて避けたいところでは……。
義母の言葉を、もう少し違う角度から見てみるのはどう?
義母の言葉を悪いように受け止めてしまい、ママはとてもいやな思いをしています。でも筆者としては、もしかしたら義母はただ言葉選びがうまくいかなかったのかもしれないとも思っています。「あなたはいいけれど」というのは、安定期に入るまでお腹の中で無事に赤ちゃんを育ててくれたし、ママは健康そう、このままならば順調に出産の日を迎えられそうという意味だったのではないでしょうか。言葉が足りずに誤解されるようなことになりましたが、出産までお願いねという意味も込められていたのかなと思いたいです。
言葉の捉え方が難しいのは事実です。例えば赤い洋服を着ているときに「青い洋服も似合いそうだよね」と言われた場合、「赤い洋服は似合わないのかな」と捉えてしまう人もいます。一方で「青も似合うなら今度は青を着よう」と素直に受け止めることもできるでしょう。ママの場合も、義母の言葉をもう少し広い範囲で考えてみると、違う見方ができそうですよね。
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