<義母の介護問題>「介護するからお金をちょうだい」義姉たちが口論に!介入すべき?【後編まんが】
前回からの続き。数年前の出来事です。義母の介護をめぐって義姉たちの見苦しい言い争いがやみません。介護サービスを利用することも提案しましたが、2人ともお金がもったいないと言い張るので結論が出せないのです。こうしている間にも義母の症状はどんどん悪くなっているのに……。我慢ならなかった私は、義姉たちと話し合いをすることにしました。
私も負けじと言い返しました。しかし義姉たちは口々に自分勝手なことを言います。
「でもお母さんのお世話、外部に頼まないといけないくらい大変なわけじゃないでしょう?」
「そうよ、また元気になるかもしれないじゃない」
義母の介護が必要になってからも、義姉たちは「パートで忙しい」「子どもの用事があるから」などと言って実家に寄りつきもしません。義母は今や日常の移動も車椅子になって、排泄の介助も必要なのです。なのに病気のことも体調のことも、まったく理解していない2人……。
それまで静かに聞いていた義父が、ついに我慢ならない様子で声をあげました。図星だったようで義姉妹は黙ってしまいました。
義姉たちは、普段は穏やかな義父の剣幕に押され、すっかり勢いをなくしてしまいました。自分たちの見苦しい部分をずばり指摘されたようで、気まずくなったのでしょう。
その後、あらためて義父と私たち夫婦だけで介護プランを立てました。義姉たちには、後々文句を言われないためにも、私たちが決めた介護案に承諾のサインをしてもらうことに。
家族と言えど、お金が絡むとこんなにも感情や考えがむき出しになるものかと怖くもあり、呆れもしました。今後は義母に穏やかに過ごしてもらうためにも、義姉たちが少しでも改心してくれたらと願うばかりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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