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<ワンオペ中の台風>母になって経験した初めての災害。やってきた大型の台風からの学び

私は人生で2度、大きな災害を経験しました。1度目は阪神淡路大震災。当時私は小学生で、大阪の自宅で寝ていた朝方に地震は起こりました。2度目は東日本大震災。20代前半の私は、東京で仕事中でした。当時はまだ若く守ってくれる大人や指示をくれる上司がいました。独り身だったこともあり身軽だったのです。しかし母となった今は……。
産後、やってきた台風が教えてくれたこと1
しかし懐中電灯は売り切れで、他のスーパーとコンビニにいくも全て完売。パンやおにぎりも売り切れ……。

産後、やってきた台風が教えてくれたこと2
娘の顔を見ると急に不安が襲ってきて、いてもたってもいられなくなりました。足早に家に帰り、窓にガムテープを貼ったり、物干し竿を下ろして準備します。
産後、やってきた台風が教えてくれたこと03

産後、やってきた台風が教えてくれたこと4
騒いでいた通り、今回の台風はすさまじかったです。しかし幸いにもわが家に被害はなく、朝には過ぎ去っていました。ママになって初めて経験した災害は、独身のときとまったく違っていました。親になった今、守るものがあると、こんなにも不安になるのですね……。災害に直面したとき、親としての心構えと避難グッズの重要性を改めて考えさせられた出来事でした。

文、作画・善哉あん 編集・Natsu

【つぎ】の記事:<災害に備える>無駄遣い?毎回、数万円使用!旦那の趣味は防災グッズ集め【前編まんが:私の気持ち】

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