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【前編】「家をもらって」タダで一戸建てゲット!家賃なし!でも家を譲り受けた代償が……?

私は3歳の息子を持つママです。 フルタイムの会社員で、夫婦共働きです。慌ただしくも楽しい毎日を過ごしています。 このたび、近所に住む義両親が 「同じ町内の新築マンションを購入したので、今まで使っていた家をもらってくれないか」と私たちに提案してきました。
【前編】タダより高いものはない?

愛着のある家を息子夫婦が受け継いでくれて、義両親もとても嬉しそうでした。 誰にとってもWIN-WINな結果……だったはずなのですが。
実際住み始めてみると、予想しなかった「もやもや」が私の心に芽生え始めました。 まず義両親は新築マンションに引っ越す際、今まで使っていたタンスや食器棚などの大型家具をほぼすべて置いて行ったのです。「新居は狭くてこんな大きな家具入らないから。あなたたちも、わざわざ買い直すと高くつくでしょう? だからこのまま使って」と言われたのですが……。ザ・昭和という感じの古ぼけた家具を目にするたびに、テンションが激しく落ちてしまいます。 それからこれは仕方がないことなのですが、築40年ということで、家の損傷具合が激しいです。お風呂はどれだけ掃除をしてもカビがこびりついて取れないし、キッチンは天井から雨漏りがします。夏は暑く、冬は寒い。冷暖房をどれだけかけても、家の隙間から外へ流れて行ってしまうようです。
そして一番もやもやすることは……
【前編】タダより高いものはない?2

義両親の気持ちはわかります。譲ったとはいえ、長年住んだ家なのですから。 勝手に身体が動いて、自宅のようにふるまってしまうのかもしれません。 でも今となっては夫と私、そして息子の家なのです。 もう少しよその家だという認識を持ってもらいたい。アポなし訪問はやめてほしい。
【前編】タダより高いものはない?3
すると夫から返って来た言葉は……。

後編へ続く。

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・いちと 編集・荻野実紀子

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