男の子のママ集まれ!子どもに付き合って「得意分野」になったものを教えて!
食事や絵本の読み聞かせ、お外遊びやテレビの視聴など、子どもが小さい頃は何をするにもママと一緒ということも珍しくはありませんよね。子どもの好きなことに立ち会っているうちに、なにやらママまで夢中になってしまった……なんてことはありませんか?
『男の子のママって、電車とか車とかにやたらと詳しくなるよね。みんなの得意分野はなに? うちは新幹線!』
男の子のママである投稿者さんは、お子さんの影響でいつのまにか「新幹線」に詳しくなっていたのだとか。子育てあるあると言ってもよさそうですよね。おそらく男の子のママでも女の子のママでも、似たような経験があるのではないでしょうか。
子どもは何かに一度ハマると「濃く」「深く」入り込む子もいますよね。子どもの「好き」や「夢中」に付き合っているうちに、ママもやたらと詳しくなってしまったなんてこともありそうです。みなさんはお子さんの影響で何が得意分野になりましたか?
男の子のママ大集合!「わたしの得意分野」3選
アイドルだったり戦隊ヒーローだったり、可愛いキャラクターだったりかっこいい乗り物だったりと、子どもを夢中にさせる対象は、あげはじめるとキリがなさそうですよね。
そこで今回は、「男の子のママ」にスポットを当て、子どもと一緒にどのようなものにハマってしまったのかを聞き、その中でも特に多かった3つの「得意分野」をご紹介します。
その1.乗り物界のキング!?「新幹線」
『うちも新幹線でした。新幹線の名前をやたら覚えちゃうよね』
『わが家も同じく新幹線! よく見に行ったわ。でも忘れちゃうよね。懐かしいな~』
『うちも新幹線! 東北の方に住んでいないから、新幹線が連結するなんて知らなかったよ~。絵本で見て知って子どもが「連結新幹線欲しい!」って言うから、車両が連結するおもちゃを何個も買った。「はやぶさ」かっこいいよね~、乗ってみたい』
小さなお子さんに人気の電車のなかでも、やはり新幹線は格別なのでしょうか。連結する新幹線、筆者も子どもと遊んでいて存在を知りました。懐かしい思い出です。子どもと一緒に日本中の新幹線を調べているうちに、「いつか乗って(見て)みたい……」なんて思いもムクムクと湧き上がってきますよね。みなさんは何系の新幹線がお好きですか?
その2.乗り物には派閥がある?「自動車派」
『うちは車かな。息子が自動車のおもちゃが好きじゃなかったら、マニアックな車の名前とか一生知らなかったと思う』
『電車派と車派にわかれる気がする。ウチは車派でした』
『車が大好きだった息子。車が通るたびにほとんどの車種を言えて、一緒になって私も覚えたな。今子どもは中2だけど、ひとつも覚えていないらしい(笑)』
ママの声にもあるように、乗り物系は「車派」と「電車派」にわかれるようですね。きっと最初は車も電車もどちらも楽しんでいるのでしょうけれど、気がつけば好みがわかれていくのかもしれません。もちろん両方好きなお子さんもいると思いますので、車&電車派のお子さんをもつママの知識は相当なものになりそうです。
『うちは車派で、そのなかでもとくに工事車両とかにハマっていた。工事現場ではたらく車のDVDをどれだけ一緒に見たか』
電車派でもありそうな「同カテゴリー・別ジャンル」は、車でもありますよね。はたらく車好きのなかでもさらに細分化され、トラックとかショベルカーとかパトカーとか、「同じものでもこんなにも種類があるの?!」と驚かされていくうちにママもハマるのかもしれません。なんとも楽しそうでいいですね。
その3.意外に多い、恐竜大好きっ子のママたち
『恐竜。似たようなやつでもちゃんと見わけて名前を覚えているのすごいよね!』
『私は恐竜。「パキケファロサウルス」とか「パラサウロロフス」とか「プシッタコサウルス」とか、息子から教えてもらったよ』
『とにかく恐竜! 毎日、図鑑地獄!(笑)』
「図鑑地獄」という表現になるほど、お子さんと一緒にママも楽しんだようですね。
今回得意分野を答えてくれたママたちの声のなかでは、新幹線・車に続き「恐竜」のキーワードが目立ちました。恐竜の名前って、覚えにくいですし噛みそうですよね。ちなみに筆者の子どもも一時期恐竜にハマった時期があり、福井県にある「福井県立恐竜博物館」まで大阪から数回足を運んだことがあります。子ども以上に筆者が楽しんでいたことは内緒ですよ(笑)。
忘れてしまっても親子で共感したことは大切な思い出になりそう
今回は男の子のママ限定の話題でしたが、ぜひとも女の子のママ編も見てみたいですよね! いっそ性別の垣根を超えて、どのようなものに親子でハマったのか、ママまで得意分野になってしまったのかを聞いてみると面白そうです。
『子どもが大きくなるとほとんど忘れました~』
あれほどハマっていたはずなのに、ママもお子さんも、いつのまにかすっかり忘れてしまっている。このような声もいくつか寄せられていたのですが、ママたちは忘れてしまったことを残念に思ってはいないようです。むしろ「懐かしいなあ」と当時を振り返って嬉しそうに思っているようにも感じられました。
子どもの成長とともに忘れてしまい「得意分野」ではなくなってしまっても、親子で共有した記憶は、色褪せずママたちの心に残り続けるようです。
お子さんが何かに夢中になっているママさん、ぜひお子さんと一緒にどっぷりハマって得意分野にしてみてはいかがでしょう? 知らぬ間にステキな思い出になっているかもしれませんよ。
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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