<浮気発覚>妊娠した私に「子どもは不要」と言うバツイチの彼。マッチングアプリで……【後編】まんが
前回からの続き。2年間つきあった彼にプロポーズされ、そのタイミングで私の妊娠も判明しました。ところがバツイチの彼は「子どもはいらない」と冷たく拒否……。そんなとき友人から「あなたの彼がマッチングアプリに登録しているよ」と教えられたのです。送られてきた写真は、まぎれもなく彼でした。
友人A子には、私が妊娠していることや彼との喧嘩、彼からの謝罪メッセージの内容なども話しました。A子はしばらく絶句していましたが、「簡単に変わる、っていう男ほど変わんないんじゃない……?」と言い、「慰謝料もらって別れたら? 私と彼とのやりとり、全部スクショして送るよ」と協力してくれることに。
一気に気持ちが冷めた私は、 彼にマッチングアプリで遊び相手を探している浮気の証拠を突きつけて別れてやろうと思いました。仮名でアプリに登録し、彼に連絡をとって待ち合わせの約束に成功した私。A子と私が2人そろって現れたときの、彼の驚愕した表情を一生忘れることはないでしょう。
「ほら、これあなただよね」と私とAに送ってきた写真を見せると、「それ、なりすましだよ。昔に登録していた写真を誰かが使ったんだろ」と明らかな嘘をつきます。しかも「やってもないこと疑われて、勝手に決めつけられた俺の身にもなってくれよ。聞き方ってもん、あるんじゃねーの?」と逆切れして怒鳴られ、携帯を投げつけられました。「もう本当に終わりだな」と思いました。
その後、私は実両親にすべてを話しました。もちろん両親は激怒。マッチングアプリでのやりとりや待ち合わせ場所での会話の録音などの証拠を持って、彼の両親のもとへ乗り込んでくれました。 その結果「弁護士や裁判は勘弁してほしい……」と言われ、中絶費用だけもらうことに。本当は慰謝料も請求したかったのですが、一秒でも早く彼と別れたかった私は彼の両親の申し出を了承しました。
赤ちゃんは私ひとりでも産もうと思っていました。エコーで赤ちゃんの画像を見ると、ひとりでも頑張って育てたいと思ったのです。しかし彼と別れた後、心労からか流産してしまいました。婚約から一転、身も心もボロボロとなった彼との最後でしたが、不誠実な彼とは結婚してもうまくはいっていなかったように思います。元気になるには時間がかかりそうだけど、前向きに毎日を積み重ねていこうと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子