小2の息子、遊びに行った公園での謎の行動……ママがほっこりした理由とは【息子と母の物語:エピソード2】
幼い子どもが成長すると、ときには親に反抗的な態度を取るようになったりもするでしょう。激しく暴言を吐かれたり無視をされたりしてママがひどく傷つくことも……。反抗期の子どもに疲れ切ってしまったときは、小さい頃の心温まるほっこりエピソードを思い出してみませんか? 今回は小学2年生の男の子を持つママのお話です。
子どもって、大人には思いつかないような予想外の遊び方をすることがありますよね。ある日私が買い物の帰りに公園を通りかかると、小2の息子を発見しました。息子は友達と一緒に「草むらに這いつくばる」という謎の行動をしていたのです……そこに隠されていた意外な理由とは?
探し物が見つかって大喜びする息子と友達。 後で聞いたところ、友達だと思っていた子はその場で初めて会った全く知らない子だったそう。息子は困っているのを知って見過ごせず、一緒に探してあげることにしたようです。誰かを思いやる息子の優しさに、私は「微笑ましいなあ」とほっこりした気分で息子たちを眺めていました。
また別の日は、親子で訪れたフードコートでこんなことも。
トレーからゴミをたくさん落としてしまい、慌てて拾っているおばあさん。息子は見るとすぐに駆け寄り、無言で一緒に拾ってゴミを捨ててあげていました。「ありがとうね」とお礼を言われると、無言で会釈して通り過ぎた息子。
私「そういうの自然にできるって、かっこいいじゃん」
息子「……いや別に」
クールな顔を頑張って作っていましたが、どこか照れくさそうな息子。「誰かのためになりたい、助けてあげたい」と思う気持ちがとても頼もしく思えました。小2の息子の行動に教えられ、私自身も人との関係をより大事にしていきたいと感じた出来事でした。
反抗期の子どもに疲れたときは、小さい頃の心温まるエピソードを思い出してみませんか?
原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子