いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<母は毒親なの!?>自信が持てない私。過保護すぎる母との関係で悩んだ日々【後編まんが】

前回からの続き。数年前の話です。母との関係性に悩んでいた私。ある日、ネットサーフィンをしていると「毒親」という言葉に行き当たりました。読めば読むほど、毒親の定義にあてはまる母との思い出。でも……。
【後編】これって”毒親”ですか?

【後編】これって”毒親”ですか?
掲示板でやりとりをするなかで「わたしだけじゃないんだ」と少し希望が持てました。かといって、母とどう付き合っていくかを考えると、やっぱり胃がキリキリ……。その後、次男を妊娠したタイミングで、田舎にある義実家との同居の話が舞い込みました。
【後編】これって”毒親”ですか?
私は「顔が見たいです」という母の言葉はスルーし、「元気にしています」とだけ返事を送りました。その後、結局母との関係性は変わらないまま。それから2年が経ったある日、母は持病の発作により亡くなったとの連絡が入りました。

【後編】これって”毒親”ですか?
【後編】これって”毒親”ですか?
理不尽な態度をとられても、それが母の愛情だと受け取り、粘り強く向き合えばよかったかもしれません。だけど私にはそれができなかった。過干渉でヒステリックな母。そして私が幼少期のころのやさしい母。いいことも悪いことも。いくら物理的に離れようとしたところで「母」という存在は私の中に入り込んできます。それは母がこの世にいなくなってからも変わりません。やっぱり私は、心のどこかでは「母は毒親じゃない」そう信じていたかったんだと思うのです。

脚本・中谷綾乃 作画・善哉あん 編集・Natsu

【つぎ】の記事:【前編】ネグレクトの記憶がチョコレートでよみがえる。私は愛されていなかったのかな…… #毒親日記 【ケース33】

※この漫画は知人の話を元に作成しています。

関連記事

<母は毒親なの!?>自信が持てない私。過保護すぎる母との関係で悩んだ日々【前編まんが】
数年前の話です。私は小さい頃から自分に自信が持てないタイプでした。仕事も恋愛もうまくいかなくて長い間悩んでいましたが、運良く優しい旦那さんと出会うことができ、息子2人が誕生しました。今はとても穏やかで...
<私は毒親?>ショック!「ずっと嫌だった」母親になった娘がぶつけてきた思いとは……【前編まんが】
これは最近のお話です。私は60代の主婦です。結婚した娘の睦美は近くに住んでいて、よく2歳の孫の顔を見せにきてくれます。その日は一緒にファミリーレストランで食事をしていました。 私はまだ物の分...
<毒親日記>義両親の悪口が止まらない実母「孫の出産祝い、私は10万だったのに……」【前編まんが】
私は結婚3年目。1歳の男の子がいます。 実家へも義実家へも自宅から1時間ほどですが、私たちの足が向くのは義実家のほう。なぜなら私が母に会いたいと思わないからです。いつも誰かを批判し、ときには汚い...