いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

ご近所ママとの距離感が難しい……。解決法はありますか?

ご近所ママとの距離感が難しい……。解決法はありますか? _ ママスタセレクト1
マンション住まいでも戸建住まいでも避けて通れないのがご近所とのお付き合いではないでしょうか。挨拶程度の関係でやりすごせたり、気楽におしゃべりのできる関係であれば良いのですが、できれば関わりをもちたくない、という人もいるかもしれません。ママスタコミュニティにも、ご近所さんとの関係に悩む投稿が寄せられています。

『ご近所ママとの距離感って、みんなどんな感じ? 私の近所のママすっごい社交的で話すと楽しいんだけどちょっと距離が近い……。これでいいのか悩んでる』

「いるいる!そういう人」という共感の声

投稿者さんと同じようにご近所さんとの距離感に悩んでいるママは少なくないようです。

『良い人なんだけどおせっかい焼きで、毎日何かにつけて家に来る。1日2、3回リビング覗きに来る。子どもが同い年だから遊ばせられて助かる面もあるし、いろいろ親切にしてくれるけど、頻度が高すぎてちょっと辛くなってきた』

毎日自宅に来られる、リビングを覗きに来られる、というのは少々行き過ぎのような気もしますよね。上手に断れずに困惑しているママの様子が目に浮かぶようです。

『外で常に誰かと話をしないと気がすまない子どもの同級生のママ。大きな声で何時間も話をしているから距離をおいてる』

『ランチに誘われる。すっごい憂鬱。こっちはそこまで仲良くしたくない』

どのくらいの距離感が「ほどよいか」というのは個人差があることです。片方が親しく感じていても、一方では憂鬱に感じていることもあるかもしれません。最初からずかずかと相手の領域に入り込まない、というのはその後の関係を維持していくためにも大切なことでしょう。

トラブルや苦い経験したママたちも

関係が深くなりすぎたことで苦い経験をしたママたちの体験談も寄せられました。

『同じマンションのママ友と仲良くなり、数家族で食事会やバーベキューを頻繁にしていた。始めは楽しかったんだけど、だんだんと家や旦那さん、子どものことで悪口が出るようになって……。さらには、お金の問題が起こってみんながモヤモヤするように。いつの間にかイベントはなくなり、関係も気まずくなった』

『どんなに仲良くしてても、相手の家庭はうまくいってて自分の家庭のほうが不幸だったり苦労があったりすると、妬みが出てくるからねー。特に女同士で年齢が近いと要注意!』

『子どもの同級生が3軒隣にいてグイグイこられた。うちの子の方が良い高校に受かってから敵対視されるようになって、すっごいしんどい。我が子の高校の悪口ばっかり言ってくるよ』

最初は親しくしていた人同士でも、子どもの進学や家庭の事情によって関係が変わっていくことがあるようです。

「挨拶程度」「立ち話程度」が無難だよ、というアドバイスも

ご近所ママとの距離感が難しい……。解決法はありますか? _ ママスタセレクト2

ベストな関係は「挨拶程度」とするママたちもいます。

『ご近所さんとは挨拶程度が無難だよね。トラブルがあったらめちゃくちゃ面倒なことになるんだよね』

『ママ友関係と一緒で基本挨拶のみ。ちょっとした数分の会話のみの付き合い』

『挨拶程度で充分だよ。自治会の班長とかにでもなれば話すかもしれない程度で』

『挨拶と軽い世間話(当たり障りない程度)でさよならー!』

『挨拶程度。これが1番いい』

一方で「挨拶程度」の関係では物足りないと感じる人もいるかもしれません。「遠くの親戚より近くの他人」というように、やはりご近所に親しくできる関係の人がいるのは心強いことでもあります。特にお子さんが小さいときには、お互いに助けあえることもあるかもしれませんよね。そんなママたちには「立ち話程度の距離感が適当」というアドバイスもありました。

『親も子どもも年齢が近いから、会ったら軽く遊んで立ち話でお喋りする程度。情報交換できたり、私にはちょうどいい距離感』

『子どもがまだ小さいうちは、情報交換で立ち話する程度かな』

『聞きたいことがあれば立ち話程度する人が数人いる』

少しずつ上手な距離感をみつけた人も

『少しでも違和感ある人とは近すぎないこと。でもご近所だから遠ざけてもダメ。うまく頑張って』

『家を建てて、最初みんな仲良くやろうと近くなるけど、数年経てば、お互いにほどほどの距離感を保つようになるよ』

『娘同士が幼なじみで今も親友だから、家族ぐるみの付き合いがあるよ。でも、必要なときにしか連絡しないので、距離間は保ててると思う』

『今のとこお互い赤ちゃんいるから月1で遊ぶペース。連絡もあんまりしない』

ご近所さんは、自分と同年代とも限りませんし、性格や家庭環境、価値観が違っても不思議ではありません。そういう意味では自分で作る友人関係とはまた違った難しさがあるでしょう。長く良い付き合いを続けるためには、より注意深く相手を思いやることが大切かもしれませんね。「親しき仲にも礼儀あり」という諺があるように、心地良い関係を続けるためにもマナーを忘れずにいたいものです。

文・すずらん 編集・山内ウェンディ イラスト・マメ美

すずらんの記事一覧ページ

関連記事

ママ友2人が自分抜きで親密に!仲間外れになったと感じるママは、今度どうすればいいの?
ママ友付き合いで悩むママから、ママスタコミュニティに投稿がありました。 『新興住宅地に住んでいます。子どもの歳が同じで、仲良くなったママが2人います。初めは3人で遊んでいたのですが、最近は私を除...
子どもがどのくらい大きくなると、ママ友付き合いはなくなるの?ママ友と一線を引いて付き合う方法は?
子どもつながりでママたちが仲良くなって、いつの間にか「ママ友」と呼ばれる関係に……。でもそのママ友関係がママたちにとって大きな負担になることがありますね。幼稚園児がいるあるママさんの場合も、すでに...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
ご近所ママとの距離感