<突然の連絡>【前編】義母から「たまには電話をしてほしい」と書かれた手紙が。もしかして嫌味?
子どもが2歳になり、とてもヤンチャになってきました。もちろんそんな姿も可愛いのですが、育児にかなりの時間が取られます。そのうえ家事もやらないといけないので、毎日時間が過ぎるのがあっという間。少しでも自分の時間を作りたいし、子どもが昼寝をしていれば一緒に寝たい。最近家族以外とのコミュニケーションが減ったなぁと思います。実家の両親との連絡もだし、友達とも同じ。当然義母とのやりとりだって隙間時間にさっとメッセージが送れるLINEです。この日々の忙しさのなかで、誰かと電話で連絡をとろうとは到底思えませんでした。
義母から一通の手紙が届く
そんな時間に追われる生活のなか、義母から一通の手紙が届きました。内容は季節の挨拶に始まり、孫の様子をうかがう内容、そして最後には「たまには電話もほしいものです」との文章が書かれていました。たしかにいつもLINEばかりで、電話をすることはほとんどありません。義母は口数の少ない義父と2人暮らしなので、もしかしたら話し相手がほしかったのかなと思いました。孫の様子をうかがう文章からは、きっと子どもと話をしたかったのだろうな……と感じました。そして忙しさにかまけて、電話の1本もしなかった自分を後悔しました。電話の着信を気にしながら過ごしている義母の姿を思い浮かべると、なんだかとても悪いことをしたような気持ちです。
なぜ手紙なんて遠回りな方法を使ったのだろう……
でもその後ふと冷静に考えてみると、「そもそもなぜ手紙という面倒な手段を使ったのだろう」と思いました。私と義母はLINEでつながっています。であれば「電話をください」と連絡をすればいいだけの話ではないでしょうか。理由を考えていくうちに、わざわざ手紙に書いて送ってきたのは義母なりの嫌味だったのではないかとさえ思えてきました。「私は手紙を書いて、ポストに投函までしている。それなのにあなたは電話の1本もよこさない。少しは私の手間を考えて電話をしたらどうなの?」そう言っているように思えてならないのです。もしそうだとしたら、そこまでしてでも電話がほしい義母を不憫に思う一方で、そんな手間をかけられるような執念があったことに驚きを感じています。
どうして私から電話しなければならないの?考えれば考えるほど腹立たしい
義母の強い思いはわかるのですが、どうして私が電話をしなければならないのでしょうか。もし用事があるなら、義母が電話をかければいいだけの話です。私だってかかってきた電話を無視することはありません。ちゃんと出ます。でも私から義母に電話をかけるような用事は一切ありません。仮に電話なんてしたときには暇を持て余している義母のこと、私はきっと1時間でも2時間でもお喋りに付き合わされるでしょう。はっきり言ってそんなことは時間の無駄です。そんな時間があれば早く家事を片付けたいし、1人でくつろぎたい……。
考えれば考えるほど、義母の心の中にある「どうせあなたも暇なんでしょ?」という気持ちが見えてくるようですごく嫌な気分です。なんだろう、このモヤモヤ。原因を作った義母のことが腹立たしくて仕方ありません。
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
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- 義母からの手紙の内容にイラッとした。