生きていれば女性はみんな「おばちゃん」に。実際に「おばちゃん」になってみてわかったこと
「おばちゃん」にはなりたくない。筆者は若い頃、ずっとそう思っていました。でも気がつけば、「おばちゃん」と呼ばれる歳です。実際におばちゃんの年齢になってみて感じるのは、「おばちゃん」は思っていたより若いということ。「若い」の基準はそれぞれだと思うのですが、筆者は気持ちだけはものすごく若いです。そして、もちろん「おばちゃん」であると自覚もして受け入れています。そのバランスがなんとも心地よい。
「おばちゃん」。悪くないな、と思うんです。
ママスタコミュニティにも「おばちゃん」になってみてわかったことをたくさん投稿されていました。
おばちゃんになってみたら、おばちゃんじゃなかった?
「おばちゃん」の基準は年齢だけではないのかも。
『もっと大人だと思ってた。40歳になったけど気持ち的にまだまだ30代前半』
『おばさんになっていることに気づいていない』
『40歳はおばちゃんだと思ってたけど、意外と若い』
『自分はおばちゃんなのだと受け入れると、案外生きやすい』
『日常が普通に過ごせることが一番幸せだと、おばちゃんになって気が付いた』
ちょっとした出来事から、現実を知る……
あるとき突然、「おばちゃん」である現実を突きつけられたりもします。こんな経験があるあなたは、「おばちゃん」なのかもしれません。
『鏡やガラス窓に何気にうつった自分の姿にびっくりする』
『はしゃいで楽しかった次の日の疲れ』
『ビニール袋を開ける大変さ』
『思ったこと全部言っちゃう』
『いつの間にか、高校球児や新人俳優を「こんな息子ほしいわ」という目線で見ている』
健康を意識するのも「おばちゃん」には大切なこと
気持ちは若いままの人も多いでしょうが、体は正直。健康であることの大切さを感じ始めたら「おばちゃん」です。しかし健康のために何か対策が必要と気づくのもまた、大事なことです。
『腰の痛み。代謝の悪さ』
『何をしても痩せない』
『ホルモンの影響力』
『歯の大切さを知る』
『食べられないものが増えてきた……。インスタントラーメン、生クリーム、揚げ物……』
若いときには若いなりの楽しみ方があります。年齢を重ねると、その積み重ねがあるからこその人生の楽しみ方があります。永遠に若い人はいないのだから、重ねていく年齢を何歳でも楽しめる人でありたいと思いませんか? 「おばちゃん」。なかなかのパワーワードではありますが、いざなってみると、若い頃に「絶対になりたくない」と恐れていたほど悪いものではないということが分かります。むしろおばちゃんになったのなら、おばちゃんにしかできない楽しみに、ぜひ挑戦してもらいたいものです。
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