内緒の黒歴史?みんなが若い頃していた「私って可愛いでしょ」アピールは
思春期の頃はなかなか自分のことを客観的に見ることができず、「私が1番可愛い!」と自信を持つこともあるでしょう。ちょっとでも今以上に可愛く見せたくて、必死に自分のキャラクターを作っていた人もいるかもしれませんね。あるママさんは今思うと恥ずかしくなるような、学生時代の黒歴史を教えてくれました。
『「可愛い」と思ってやっていたことはある? 私は「ミルクティー好きアピール」や「いちごみるく好きアピール」。他にも「購買のフルーツサンドって美味しいよね!」とかいろいろ可愛い子ぶっていました……(笑)。ミルクティーと言えば私でしょ、みたいなキャラになりたかったんです。今思うと恥ずかしい!』
もしかしたらみなさんにも思い当たる点があるかも? 筆者も昔を思い出すと「ぎゃ~~!」と叫びだしたい気分です。それでは早速、みなさんがどんな可愛いアピールをしていたか……思春期の頃の黒歴史をのぞいてみましょう!
今思うと宇宙人?「“天然”アピール」
『ちょっと抜けているぐらいがかわいいと、ポヤーッとして天然さを演出していた。でもただのアホの子と思われていただろう』
『天使の羽根をつけていた。しかもビヨンビヨンって動くカチューシャしていた(今見るとただの宇宙人みたいだ)』
女の子ってなぜか「“天然”が可愛い」と思う節がありますよね。しかし大人になって思えばただ理解不能な女子……。まるで話の通じない宇宙人のよう。男子にはなかなか理解されず、「○○ちゃん可愛い~!」とおだててくれたのは女子だけだったのではないでしょうか。
誰にでも“自分のお気に入り”の顔があるのかも……
『その頃の写真もプリクラもほとんどアヒル口で目も当てられない……』
『風を感じて薄目(笑)』
『いいなと思う人が現れたらドライブ中の寝たふり』
『ふとアンニュイな顔をしてみる』
誰にでもきっとお気に入りの顔はあるはず。「自分の顔はこの角度が可愛い!」、「この表情が可愛い!」など自分の良さを分かっていることは、今後の人生の強みでもあるはずです! たとえ他人から見たらいつもとそれほど変わらない、むしろおかしな表情だったとしても……。
男を落とす鉄板ワザ!?「どう、私可愛いでしょ?」
『くしゃみをするとき、クチュンッてやっていた(笑)。家では豪快にフアァァーーックシェアーーーッッなのに(笑)』
『雷が怖いフリ。「やだぁぁぁ!」ってしゃがみ込んでいたけれど、そんな嫌いじゃない(笑)』
『道で会う犬をかわいがる。こんな私って可愛いでしょ、みたいな。犬は全然なつかなかった。かしこいな、犬』
『ご飯をたくさん食べられないアピール。夏服だとうっすらとブラの色がうつるようにしていた。よくあんな恥ずかしいことをしていたわ』
「男の子ならこういう女の子を可愛いと思うはず!」と言われるような鉄板ワザってありますよね。平気で虫をつかめるよりも怖がる女性、お化け屋敷を冷静にどんどん進むのではなく怯える女性……。虫やお化けが平気な女性の方が意外とモテることもあるのは、大人になればわかるはず。
小ささが魅力!「背が低い」アピール
『萌え袖したり、高いところに届かないからぴょんぴょんしたりしていた。自分うざいなー(笑)』
『わざと大きめの体育のジャージに萌え袖、前髪の横からわざと毛を垂らす』
萌え袖にこだわって、大きめの服の袖をあえてまくらずに長いまま着ていた人も。「高いところに届かない」アピールなど、男性よりも背が低いことを利用した人も少なくない模様です。確かに自分よりも小さい女性を好む男性もいますが、あざとくアピールしすぎてしまうと逆効果になることが“あの頃の私たち”には分からなかったんですよね。
ちなみに筆者は「片付けられない」アピールをしていました(笑)。みんなが世話を焼いてくれるのが嬉しくて……。席やロッカーはごちゃごちゃ。大人になって思うことは「ただの不潔な子」です(笑)。
黒歴史ではあるけれど、思い出したら叫びだしたいけれど。自分のことを「可愛い」と思って頑張っていたあの頃の私たちは、大人になった今の自分から見れば確かに可愛かった、ですよね。
文・物江窓香 編集・井伊テレ子 イラスト・なかやまねこ
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