<心が狭くて反省>義父の「子どもたちの面倒をみてくれてありがとう」にモヤモヤ【後編】
前回からの続き。義父から送られてくるLINEは「いつも子どもたちの面倒をみてくれてありがとう」というもの。何となく上から物を言われているように感じて、私はモヤモヤが止まりませんでした。私はこの子たちの親なのに、どうしてお礼を言われなくちゃいけないの? それは親である私に対して言うセリフなの?
ある日曜日、家族で団らん中にまた義父からのメッセージが届きました。
私「またお義父さん、私に”子どもたちのためにプールを出してくれてありがとう”だって! もう! なんだかイライラしちゃう」
旦那「ありがとうって言ってくれるだけいいんじゃないの?」
旦那「お前だって親父に会いに行けば、そのあとLINEで”子どもたちと遊んでくれてありがとう”とか”お世話になりました”とかって送るだろう? それと一緒じゃないの?」
確かに私は、義父が子どもと遊んでくれれば「子どもたちと遊んでくれてありがとう」と伝えますし、何かを買ってくれれば「ありがとう」と言います。それは、義父が子どもを構ってくれることを当たり前だと思わず感謝しているから。義父もそれと同じ感覚なのかな?
でもきっと義父は「親しきなかにも礼儀あり」の気持ちでいつも私にお礼を伝えてくれていたのですね。それからは細かいことにも感謝してくれる義父を素敵な人だと思うようになりました。
ちょっとした思い込みや言葉の解釈で、こじれてしまうこともあるのかもしれません。今回は旦那が義父の温かさを気付かせてくれたことに感謝しています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・きたがわなつみ
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