「甘い卵焼きが苦手。だし汁と醤油だけで美味しいのに」との主張に、ママたちからはさまざまな意見が
お弁当のおかずや朝食の定番メニューとして昔から親しまれている卵焼き。その中でもしょっぱい系と甘い系があって、それぞれ好みも分かれます。今回ママたちが意見交換するママスタコミュニティに寄せられた投稿も、卵焼きの味についてでした。
『甘い卵焼きが苦手。だし汁と醤油だけで美味しいと思わない?』
投稿者さんは、だし汁と醤油だけのしょっぱい卵焼きがお好みのようです。甘い卵焼きは苦手と言っていますが、甘い卵焼きが好きな方も多いですよね。まずは甘い卵焼きの良いところをママたちからの目線で見ていきましょう。
甘い卵焼きの良いところ
お弁当には甘い卵焼きがおすすめ
『出汁巻き卵より甘い卵焼きがお弁当には合います。うちの母の卵焼きは砂糖多めで焦げやすいけれど、それもまた旨味。家ではあまりしないけれど、たまに食べたくて作るとみんな喜ぶ』
『お弁当には甘い卵焼きにする』
甘い卵焼きは、お弁当のおかずとして合うようですね。冷めても味がしっかりと残るので美味しく食べられますし、他のおかずがしょっぱいと箸休めにもなるのでしょう。そういえば市販のお弁当に入っている卵焼きを思い出すと、確かに甘い卵焼きが多いようにも思えます。
甘い卵焼きの方が好きな子どももいる
『出汁風味の卵焼きでは子どもが食べなかったけれど、砂糖醤油の卵焼きは食べてくれた』
出汁がきいた大人の卵焼きではなく、甘い卵焼きの方が好みという子どもも。もしかしたら普段食べている甘いおやつの延長で甘い卵焼きを好んで食べるのかもしれませんね。
ふわっとした卵焼きができる
『砂糖を少し入れるとフワッとした卵焼きができる。うちは砂糖と塩で味付けしている』
『砂糖、塩、マヨネーズを使うとふわっふわでおいしいよ』
焼き加減や使っている道具などによっても違いますが、砂糖を入れてふんわりとした卵焼きにも仕上げられます。実際に砂糖を使って作るママたちは、その食感に満足している様子。砂糖は甘くするためだけでなく、ふんわりとするためなど食感を変える目的でも使えるのですね。
こんな味の卵焼きも美味しいよ!
『私は甘じょっぱい味が好きだから、最近はごま油、味覇、砂糖を入れているよ。美味しい~』
『砂糖とチーズだなー。今度は出汁と醤油で作ってみる』
『「塩こしょう+カニカマ」か、「砂糖+めんつゆ」。最近、甘い卵焼きでご飯を食べるのが好き』
『白だしに少し砂糖を入れた卵焼きが世界で1番です』
しょっぱい卵焼きと甘い卵焼きで意見が別れましたが、他の味つけやママ独自の工夫も見られました。例えば油をごま油に変えるだけでも風味が変わりますし、チーズやカニカマなど卵焼きに入れる食材によっても味が違ってきます。筆者もよく卵焼きを作りますが、ハムやねぎ、納豆、ときには千切りキャベツなど、冷蔵庫の中を見て「これを入れてみよう」と思った食材を使ってみることも少なくありません。卵焼きは不思議と何を入れても違和感を感じないものですよ。
食べなれた味だけでなく、家族と新しい味も楽しんでみては?
しょっぱい卵焼きと甘い卵焼き、どちらが美味しいのか。これは筆者が子どもの頃からあった「論争」です。小学校の遠足で筆者には甘い卵焼きが、友達にはしょっぱい卵焼きがそれぞれのお弁当に入っており、どちらが美味しいのかと食べ比べをしたことがあります。結果的には「両方美味しいね」となったことを思い出します。
投稿者さんは育った環境やしょっぱい卵焼きを食べ慣れているなど、いくつかの要因があって甘い卵焼きが苦手になったのでしょう。小さな家庭の中でも味や作る人の好みもあり、卵焼き論争に決着をつけるのはなかなかに難しい問題ですね。しかしこの先家族が、給食やお寿司屋さんで甘い卵焼きを食べて「美味しい」と思う機会があるかもしれません。そのときは家族のリクエストに答えて、甘い卵焼きを作ってみてはいかがでしょうか。
文・こもも 編集・清見朱里 イラスト・Ponko
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