義兄の子どもには甘く、うちの子どもには我慢を強いる義母。孫差別への怒りはどうすればいい?
義母から「孫差別」とも思えるようなことをされたと、2歳の娘さんがいるママは義実家の考えや態度に納得できない様子です。
『わが家から義実家までは車で10分、義兄家から義実家までは車で1時間半かかります。義兄の考えは、義実家に来たら普段頑張っている分、息子(小3)を甘やかして過ごすという考えなのですが、自由が過ぎるように感じていました。例えばうちの娘(2歳)のお皿からおかずを取る。遊んでいるおもちゃを横取りする。テレビのチャンネルを勝手に変えるなどです。旦那が言っても義兄は気にせず、義母からは「〇くんはたまにしか来ないから、娘ちゃん我慢してね」と言われていました』
『今日義実家に行ったのですが、娘が楽しみにしていた未開封のふりかけを開けられていたことに娘が気付きました。そうしたら「〇くんが開けちゃったんだよね。同じものを買ってあげるから娘ちゃんは我慢してね。できるよね?」と義母から言われ、プツンと何かキレてしまいました。「たまにしか来ないと言っても、月1は来ますよね? うちだってそのくらいの頻度じゃないですか! 毎回毎回我慢って! 娘は甘えないで我慢ばかりしなきゃいけないんですか?」と言ってしまいました。大人にしてみればたかがふりかけかもしれないけれど、「我慢してね」と言われて、涙目になりながら奥歯を噛み締めて「はい」と言った娘を見たら、私が我慢できなくなってしまいました。もう義母は会いたくないと思っているだろな。私の行動で娘と義母が気まずくなることをしてしまいました』
義母に対して怒りが爆発してしまったママ。娘さんがとても楽しみにしていたふりかけで、娘さんがしょんぼりしている姿を見たら、怒りたくなるのも無理はないでしょう。一方で娘さんと義母の仲が気まずくならないかと危惧しています。
なぜ義実家に行くの?ママたちの素朴な疑問
『会いに行く理由は何? 向こうが会いたくないと思ってくれたならラッキーじゃん! そんな意地悪い義親なんていなくても大丈夫だよ』
ママたちは月に1回ほど義実家に行っているのだそう。義実家にはできるだけ行きたくないというママたちも少なくない中で、車で10分程度の距離はいえ、なぜそれほど義実家に行くのかと疑問を感じてしまいますね。
『義実家に行く理由は、娘が義両親を好きだからです』
娘さんの希望で義実家に行く頻度が高いようですね。2歳になる娘さんが義両親のことが好きなので、遊びに行きたいと言うのでしょう。ふりかけを義実家に置いておくことからも、食事をするのも習慣になっていることがわかります。娘さんにとって義実家は過ごしやすい場所なのかもしれません。
義母に自分の意見を伝えたママは偉い!
『2歳の娘さんならまだ上手く自己主張できないかもしれないし、きっと残念な気持ちを抱えていたんだよね。娘さんのために言うべきことを言ったわけだから、偉いなと思いますよ』
『ママはよく言ったよ。言わないと気づかなかったりするしね』
ママが義母に自分の気持ちをぶつけたことに関しては、「あっぱれ」と前向きに捉えることもできます。義母には気を遣ってしまい、なかなか気持ちを伝えられないこともありますが、ママは違ったようですね。義母に対してそこまで強く言うのは、娘さんのことを思って許せない気持ちもあったことがうかがえます。
2歳と小3、我慢すべきはどっちなの!?他のママたちもイライラ
『義兄が息子を義実家で甘やかすのは勝手だけれど、それでママの娘さんが我慢を強いられるのはおかしいよね。百歩譲って年齢が逆ならまだ少しはわかるけれど、2歳児に我慢しろは、何言ってんだよ! となるよ』
『小3なら駄目なことはわかるでしょ。どうして2歳の子の方が我慢しなければいけないのかわかんないね』
『2歳児の大切なものをとって「我慢してね」だと? 義両親がまともな人間なら、義兄の方を注意すると思うけれど』
小学3年生の甥のことは叱らずに、2歳の子どもに我慢をするように言う義母。年齢から考えても、甥の方が注意をされるべきではないでしょうか。今回のふりかけの出来事だけではなく、テレビのチャンネルを勝手に変えてしまったり、おもちゃの横取りもあったそうですから、いい加減義兄の子どもを注意して! と思ってしまいますよね。普段からの不満もあって、ママもとうとう我慢の限界。娘さんの悲しい姿が引き金となって、怒りが爆発してしまったのでしょう。
義母に怒りをぶちまけたママ。今後できることは?
義実家に行かない
『私なら義兄家が来るとわかっているなら行かない』
『別に近くても遠くても月1で行くという決まりはないのだから、行かなくていいんじゃない』
『そもそも孫差別をする祖父祖母だから、もう会いに行かなくていいよ。大きくなったらいろいろわかるようになるし、子どもが辛い思いをするだけ』
ママが義実家に行く理由の1つは、娘さんが義両親のことが好きだからです。でも今回のように我慢を強いられるようなことがあれば、傷つくのは娘さんです。今は2歳なので義両親の態度に疑問を感じずに従っているのでしょうけれど、成長すれば不公平な態度に気付くようになるでしょう。そうなったときに「孫差別」を意識してしまい、今以上に辛い思いをするかもしれません。将来のことを見据えて考えるならば、今のうちから少しずつ義実家に行く回数を減らしていくのも手でしょう。
旦那さんに対応を任せる
『義実家側が態度を改めないなら、二度と行かない。2歳の子がどうしてこんな目にあわないといけないの? 旦那さんに全て話して、あとは対処してもらう』
娘さんの気持ちを考えると、今後義実家に行く頻度は減り、場合によっては本当に足が遠のくこともあるでしょう。そうなると義実家も「どうしたんだろう」と不審に思ったり、心配するかもしれません。そのため前もって旦那さんから義両親に事情を説明してもらうといいのではないでしょうか。
娘さんの将来を第一に考えた対応を!ただし義実家への伝え方は工夫しよう
義母の孫差別に堪忍袋の緒が切れたママ。義母に対して激怒したことに関しては、他のママからも「よく言った!」など前向きな捉え方が多く寄せられました。義両親としては意識的に孫差別をしているわけではなく、遠方に住んでいる孫に気をつかっている可能性もあります。とはいえ同じ孫ですから、差別されるのは許せませんね。
今後のことを考えると、娘さんが大きくなるにつれて孫差別に気付くようになり、「なぜ私だけ?」と感じることも多くなってくるでしょう。そうならないために、義母たちに「孫差別をやめないならば、今後はここに来ません」とはっきり伝えるのも一つの方法でしょう。しかし義母が自分のしていることが「孫差別」だとは自覚していない場合、そんなつもりはなかったと、ママとの関係も険悪になってしまいます。義実家に行く回数が少なくなったとしても、関係が悪くなるのは困りものでしょう。なるべく円満に事態を収拾するために、旦那さんから義両親に言ってもらうなど、伝え方を工夫するとよさそうです。
文・こもも 編集・横内みか
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