【双子出産ダイアリー14】双子で自然分娩!いよいよご対面のとき……!助産師さんの対応に感動したこと
別の分娩室から聞こえる他の人のお産の声を聞いたことで、ついに「痛い」と口にした私。先に出産した声の主に続き私も陣痛が本格化してきます。一度「痛い」と言ってしまうとそれが痛みを逃す手段のようになってしまい、声を出すのが自分では抑えられなくなりました。
帝王切開になるかもしれないため水分を禁止されていましたが、やっと飲んでいい許可も出ました。そして双子の出産の為「通常の倍の人数が担当します」とのことで分娩室は先生や助産師さんでいっぱいに。
出産時、力を入れるときに「大」の方が出てしまうという話。1人目のときは必死すぎて出ているのかどうかすらわかりませんでしたが、今回ははっきりとわかってしまいました。
出てしまってもプロの女神(助産師さん)がいるので心配いらなかったのでした。そしていよいよ双子のお産。
第1子出産後に撮ってもらったときは、次があったらもう少し綺麗に写りたいと思っていましたが、そんな余裕はなく今回もやはり満身創痍のボロボロ写真となりました。私の場合は双子でも帝王切開ではなく自然分娩ができました。そして1人目の娘のときは痛いと言えずに終始静か(鼻息とか唸り声くらい)に産みましたが、双子のときは「痛い痛い」「喉が渇いた」「暑い暑い」と叫びまくり、その違いに自分でもびっくりしました。
どちらがよかったか比べられないのですが、声に出すと余計に痛いような気がしました。けれど、やっぱり痛いと言えた今回の方が私はよかったような気がします。
こうして34週で無事に双子を産むことができました。
しかし早産の為、対面も束の間、双子たちはNICUに入ることになるのでした。
【つぎ】の記事:【双子出産ダイアリー15】
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