どうしても気に入らない結婚指輪。買い換えるタイミングはいつがベスト？
夫婦の絆を表すひとつでもあるのが、結婚指輪。ふたりでじっくり選んだカップルもいれば、ダンナさんが用意してくれた場合もあるでしょう。自分の結婚指輪、気に入っていますか？
ママスタコミュニテイに投稿してくれたのは、残念ながら結婚指輪が気に入っていない、とあるママ。今はガマンしているけれど、いつかは買い換えたいと望んでいるようです。
サプライズだったシンプルな結婚指輪。もっと素敵なのがほしい！
『デキ婚のうえ当時はお金もなかったので、婚約指輪はなし。ただプロポーズのときにダンナが私に内緒で婚約指輪を購入し、プレゼントしてくれました。一生懸命選んでくれたようでありがたい気持ちはあるのですが、デザインがすごくイヤで（ダンナには言っていない）。いつかは買い換えたいと思っているんだけど、そんなタイミングってあるのかな？
ちなみに値段はふたり分で5〜6万円くらい。申し訳程度の小さなダイヤがちょこんと付いたシンプルなもので、まわりからは「ああ、ケチったんだな」と思われていそう。まわりの友達が着けている素敵な結婚指輪が、本当にうらやましい。ダンナには本当に感謝していますが、もっと素敵なデザインの指輪を着けたいです！』
小さなメレダイヤ（小粒のダイヤモンド）が1個付いた、シンプルなデザイン。投稿者さんは安っぽく見えると考えているようですが、他のママたちは違うようです。
『結婚指輪って、ダイヤすらついてないものが大半じゃない？ ずっと着けるものだし、石は小さいほうがいい。投稿者さんがほしがっている”ダイヤがちゃんと付いた指輪”って、婚約指輪じゃない？』
『私のは、ダイヤがまったく付いていない指輪。普段も着けているし、シンプルで気に入っているよ。値段もふたつで7万円くらいだった』
長く使い続ける結婚指輪は、飽きがこないシンプルなデザインが主流かもしれません。大きなダイヤモンドは日常生活の邪魔になることもあるので、付いていたとしても投稿者さんのように小さい場合が多いようです。投稿者さんは「ケチったと思われていそう」とコンプレックスを感じているようですが、おそらくまわりはそう思ってはいないのでは……？
『結婚指輪ってシンプルで、石も付いていない人が多いと思う。大きいダイヤは、婚約指輪でしょ。デキ婚なら仕方ないよ。10年続いたら”スイート10”（だっけ？）で、投稿者さんが希望する大きなダイヤの指輪を買ってもらえば？』
『メレダイヤの結婚指輪って、普通だよ。私もちっちゃーいメレダイヤが3石付いているデザイン。結婚指輪は石がギラギラついていないほうがいいよ。どうしてもと思うなら、他のみんなも言うように”スイート10”でお願いするといいかも』
ある宝石店がCMを通し仕掛けたことで広まった、”スイート10”。結婚10年の記念にダンナさんからダイヤモンドが10個付いたリングを贈ってもらう、というものです。
買い換える理由は「サイズが合わなくなった」「余裕ができた」
結婚指輪を買い換える……となると、なんとなく縁起が悪い気がする人もいるかもしれません。ただ買い換える夫婦は珍しくないようです。買い替えの理由として少なくないのが「サイズが合わなくなったから」。
『結婚7年目にはサイズが合わなくなり、ふたりとも外しちゃったよ。お直しできないタイプだから、買い換えるしかないんだよね。ダンナさんにデザインの話はしないで、節目の年にお祝いとして提案したらどうかな？』
『私は結婚当時はサイズが5号だったんだけど、ふたりめ妊娠中にどうしてもキツくなってしまって。そうしたら誕生日に、ダンナが新しい指輪をくれた。左手の薬指の指輪、新しいのに換えたよ』
『うちも有名じゃないところの指輪を着けていたけど、ダンナのサイズが合わなくなって5年めに買い換えた。新しいのはダンナのお気に入りブランドで選んだけど、着けていて邪魔にならないデザインで気に入っている』
多くのママたちが提案するように、買い換えのベストタイミングは5年め、10年めといった節目の年かもしれません。投稿者さんは結婚3年めだそうで、こんなアイデアもありました。
『これから子どもにもお金がかかるだろうし、今から同時に指輪貯金もはじめてみたら？ 気長に探せばいいと思うよ』
さらに「新しい指輪がほしい」と思う今こそが、ベストタイミングなのではというコメントも。
『デキ婚でお金がないなかにもプレゼントをしてくれて、落ち着いてきた今改めてそう考えるのはすごく素敵だと思うよ。ある程度余裕がないとそうは考えられないだろうし、夫婦二人三脚で頑張ってきた結果なんだろうね。だからきっかけなんて考えず、そのまま伝えてみたらいいのに。「指輪を長く大切に使いたいから、年齢に応じたものがほしくなった。それも二人三脚で頑張ってきたからだと思う」って』
実際に若くてそれほど裕福でなかったころに買った素朴な指輪を、グレードの高いものに買い換える夫婦もいるようです。
ほしいのは結婚指輪ではなく、婚約指輪？憧れは大きなダイヤ
ところでいくつかのコメントにもありましたが、投稿者さんがほしがっているのは結婚指輪ではなく、婚約指輪かもしれません。こんな追加の質問もありました。
『友達がみんな婚約指輪と結婚指輪を重ねて着けている。大きいダイヤが光って素敵なんだけど、それは新婚の人がやることなの？』
ダイヤモンドが大きく、華やかな指輪。それはやはり、婚約指輪ですよね。デザイン性の高い婚約指輪とシンプルな結婚指輪を重ね着けする女性もいるでしょうし、最初から重ね着けを前提にデザインされたペアもあります。重ね着けする分ボリュームが出るので普段使いというよりは、ちょっと改まった席などで着ける場合が多いよう。
『私も重ね着けに憧れたけど、あまり着ける機会がないかなと思って結婚指輪だけ。ダイヤモンドのフルエタニティ（指輪の全周に石を留めたデザイン）にしたよ。友人は結婚10年めだけど、おめでたい席とかで重ね着けしているよ。やっぱり素敵だなぁって思う』
キラキラとした大きなダイヤモンドがほしくてたまらない様子の、投稿者さん。
『普段着けっぱなしにするなら、メレダイヤのほうが嫌味がなくていいと思うよ。若いうちはキラキラがいいのかもしれないけど、30代を過ぎたらシンプルなほうがいい気がする』
『投稿者さんは多分まだ若いから、キラキラ光るのがほしいんだろうね。私も若いころはキラキラ光るものが大好きだったから、わかるよ』
と、なれば結婚指輪を買い換えるのではなく、デザイン性の高い新たな記念指輪を購入するのがよさそうです。今の結婚指輪と重ね着けしたときにぴったり合うものを探してみるのもおすすめです。
または今の結婚指輪のデザインをリフォームして、大きなダイヤモンドをプラスする選択肢も。今付いているメレダイヤを、指輪の内側に入れても素敵ですね。まずはジュエリーショップで相談してみてはいかがでしょうか？
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