3歳の子どもが早起きすぎてツライ……!生活サイクルを整える方法は?
早寝早起きは大人も子どもも身につけたい生活習慣ですね。特に子どもにとって、朝の光を浴びて体内時計をリセットし、体温リズム、ホルモンリズムを整えることは脳や体の成長に重要です。
そんな「早寝早起き」を身につけさせたい! と願うママがいる一方で「子どもが早起きすぎてツライ」と訴える声もあるようです。
『3歳児に5時半に起きられた。早朝に目が覚めると、夏場は明るいから寝てくれない。その分、かなり早寝になっていて、早いと夕方5時に寝ちゃう。みんなも同じように早起きですか?』
投稿者さんは3歳児のお子さんの早起きに閉口しているようです。3歳というと勝手に起きて遊んでいてくれる歳でもないでしょうから、ママはどんなに眠くても一緒に起きなくてはならないでしょう。同じような状況のお宅はあるのでしょうか……。
我が家も同じでツライ……というママたち
『我が家の5歳児、3歳頃からずっと5時半は普通。寝ても6時半。ひどいときは3時半(泣)』
『うちもそうだった。それも夜泣きがあったから寝た気がしない。つらかった』
『うちも1歳が5時半起き。3歳も起こされて一緒に起きちゃう。土日も同じ。マジでしんどい……』
『うちもそのくらいのときは5時起きだったよ。夜は7時くらいに寝てた』
ママスタコミュニティには投稿者さんと同じように早起きのお子さんをもつママから「ツライ」「しんどい」といった声が寄せられました。寝不足が続いてツライ! と訴えるママたちの悲痛な叫びが聞こえてくるようです。
お昼寝で調整してみては?
投稿者さんのお子さんが普段お昼寝をしているかわかりませんが、起床時間が早い分はお昼寝で調整してみては? という意見がありました。
『お昼寝はしてる? 朝早く起きられるのが嫌なら試行錯誤してみて』
『朝の8時くらいから公園に行って昼寝をさせて、また夕方から公園行ってたな~』
お昼寝をすることで就寝時間が遅くなれば、それだけ起床時間も遅くなるでしょう。ママが子どもの相手をするのにツラくない生活サイクルにしてみるのも手ですね。
日の光で目覚めさせない。家事音に注意する
子どもを必要以上に早く起こさないための工夫をしているママたちもいます。
『うちは雨戸を閉めて真っ暗で寝る。カーテンだと起きるから』
『旦那が起きると子どもも起きる……。クローゼットやドアの開け閉めの音で子どもが起きるから。起こさない努力をしてほしい』
日の出が早い時期には、子どもは早く目が覚めるのでしょうか。筆者のママ友も、「3歳の息子が太陽の光で目覚めるからカーテンを遮光カーテンにした。ぐっすり寝てくれるようになったよ」と話してくれました。
また朝の家事音や生活音は子どもの睡眠を妨げるかもしれません。我が家では、筆者の起床後すぐに洗濯機を回していましたが、その音で息子が目覚めることが多かったため、彼が起きてからスイッチを入れることに変更しました。
将来的には早起きのメリットもある
子どもが早起きすぎてツライと嘆くママたちがいる一方で、早起きのメリットを語るママたちもいます。
『うちは2人とも小学生だけど5時起きだよ。早起きって何するにしても最強だよ。将来的にすごく有利』
『うちも小さい頃から早起きで、夏は特に早くて4時半頃から5時には起きてる。今はもう小学生だから早起きしても1人で遊んでるけど』
『うちも5時半起き。早いと朝の時間に勉強させられるし、朝ごはんや支度もゆったりできるよ。もっと静かにダラダラしていたい気分の日もあるけど(笑)、学校から帰って宿題だけで済むからラクだよ』
『うちも早起きで4時起きとかもざらよ。小学生の今は、先に起きて勉強や読書をしている』
「早起きは三文の徳」という諺があるように、早起きのメリットを感じているご家庭も多いようですね。筆者の周りでは「コロナ禍で小学校が休校になって運動不足が続いたら、普段より1時間も早起きになってしまった」という声が聞かれました。すっきりした頭で朝の時間を有効に使う機会なのかもしれません。
ママの睡眠時間も大切に
小学生にもなれば自分で起きて1人で勉強や読書、遊んで過ごすこともできそうです。そう考えると、子どもの生活リズムに合わせて早起きをしなければならないのは、幼児期までなのかもしれません。
子どもを寝かしつけてからの夜の時間。残った家事や自分の自由な時間として使いたいものですよね。しかし日中、有り余るパワーをもつお子さんと向き合うためにはママ自身の体力も必要です。ママの心身のために早く寝る、ときにはお子さんと一緒にお昼寝をするなど、睡眠時間を確保することを気にしてみてくださいね。
文・すずらん 編集・しらたまよ イラスト・Ponko
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