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物事の説明が苦手な小3のわが子。どうすれば会話が上手になるの?

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子どもの年齢や性格によっては、あまり話が上手ではなかったり、説明するのが不得意ということもあるでしょう。あるママのお子さんも物事の説明が苦手のようで、ママたちの意見交換の場であるママスタコミュニティにこんなお悩みの相談がありました。

『小3のわが子。もともと本の読み聞かせも好きではなく、自分で本を読むのも苦手です。そのせいもあってか説明や会話が苦手で「この本はどんなお話だった?」と聞いても「楽しかった」の一言で終わり。「もうちょっと説明してほしい」と言うと「みんなで遊びに行ったお話だよ」などと分かりにくい説明をします。作文や日記、出来事の説明も下手です。トラブルにあっても、状況説明が下手で損をしています。どんなトレーニングをしたら成長しますか?』

投稿者さんのお子さんは自分の感情や状況の説明が苦手で、会話のキャッチボールがあまり続かないようです。投稿者さんとのコミュニケーションがとりづらいだけならまだしも、トラブルが起きたときに上手く説明ができないため、不利な立場になることもあるようです。なにかトレーニングをして改善させたいようなのですが、ママたちからはどんなアドバイスが寄せられたのでしょうか。

諦めずに子どもに話しかけよう。そのときのポイントは?

質問をすることで話を展開していく

『私は旦那の連れ子を育てているんだけれど、最初はそんな感じで、とにかく言葉を知らないというか表現が苦手。本も嫌い。文章も嫌い。お子さんと同じだよね? でも私からたくさん話しかけて、ことあるごとに「どうだった?」と聞いて「楽しかった」と答えたら「どんなところが?」「どんなふうに? ○○なのがよかった?」という感じで会話を続けることで、言葉の引き出しを増やすようにしたよ。今はだいぶ話すのがうまくなったよ!』

あるママは、会話の中で子どもにたくさん質問をすることで、話の流れの作り方やいろいろな言葉を覚えさせるようにしたそうです。投稿者さんもお子さんにたくさん質問をしていけば、お子さんなりに考えてから答えるでしょう。それが会話の訓練になることもありますね。この方法に関しては投稿者さんから質問が寄せられました。

『たとえば出かけたときに「どうだった? (私)」→「楽しかった(子)」→「どんなところが? ○○なところが楽しかった? (私)」のように、こちらから先に出してもいいのでしょうか? この○○を本人から自発的に引き出さなければならないと思っていました』

子どもとの会話の中で話が止まってしまった場合には、ママの方から話をふっていくこともあります。でもそれが子どもにとっては誘導になってしまい、自分で考えることの妨げになるのでは? と投稿者さんは考えていたようですね。投稿者さんのこの考えについて、ママたちから意見が届きました。

会話をしながら、わからない言葉があれば丁寧に説明する

『子どもから言ってほしいけれど、まずその言葉自体を知らないんだと思う。だから最初はこちらから言ってもいいと思うよ! 「楽しかった」→「どんな風に? ドキドキした? ハラハラした? ワクワクした?」という言葉を出して、そこから選ばせる。「ハラハラが何かわかる?」と聞くと「わからない」と言ったりするから、それも説明する』

『わかっていないときは子どもの顔を見るとわかるので、噛み砕いて説明します。本が嫌い、文章が嫌いな子は、どうしても言葉を知らないので、たくさん話しかけてあげるといいと思います! ちょっと大人な言葉も避けずに使って、その都度教えてあげます。話すことや説明することが嫌いにならないように「あなたの話は楽しいね」と伝えてあげるとお話が好きになるかも』

子どもがうまく状況を説明できないのは、知っている言葉が少ないので思ったことを表現できず、どう説明したらいいのかわからなくなることも関係しているのかもしれません。まずは子どもがたくさんの言葉を覚えるように、ママとの会話の中でわからない言葉があれば丁寧に説明しながら教えていくことも必要でしょう。子どもの場合、わからないことがあれば顔に出ることもありますから、わからない言葉をそのままにしないことが大切ですね。

会話が苦手な子どもにどうやって言葉を教える?

「いつ、どこで、誰が」という会話の柱を意識するように話す

『「主語、述語を意識して会話するようにするといいですよ」と、習い事の先生からアドバイスを頂いたこともありました』

『小6の娘もいきなり「楽しかった」と言うから、こっちは「はい?」となる。「誰とどこで何をして楽しかったのかがわかるように言わないと、相手に伝わらない」と娘には言っています』

『5W1Hだね。いつどこでだれが……を頭で考えてから話すように』

自分の頭の中では状況が整理されていても、いざ会話となると「誰が」や「どこで」など肝心な部分が抜けてしまうことがあります。子どもと会話するときは、Who(誰が)、When(いつ)、Where(どこで)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)を明確にして話をするようにさせたいですね。これらを意識していけば、使う言葉も増え、相手にも状況が伝わりやすくなって、会話が続くようになるかもしれません。

文章を書いて言葉に慣れさせる

『うちは小1ですが、お子さんと同じように苦手です。子どもを見ていると、損してるなぁ~と思いますよね。うちは簡単な感想文を書くようにしました。頭の中で文章を組み立てたり説明するのが難しいようですが、だんだんと書き方のコツを掴んだようで、1人で感想文らしきものを仕上げるようになってきました。そうしたら前よりは物事を順序立ててわかりやすく説明できるようになってきましたよ。気付いたら私が「何を言っているのかわからなかったから、もう1回説明して」と言う回数が減ってきました』

言葉を口に出して言うのが苦手ならば、文章を書いてみるのも良いですね。言葉にしようとすると「早く言わなくちゃ」と焦る気持ちなどがあり、緊張してしまうのかもしれません。でも文章を書くことならばゆっくりと自分のペースで進められそうです。最初は数行で終わってしまうかもしれませんが、慣れてくればいろいろな言葉を上手に使って長い文章を書けるようになるでしょう。文章を書くことで言葉を覚えれば、会話のときでもそれらの言葉を上手に使えるようになりそうですね。

親自身が正しく話をすることを意識して、子どもに会話を教えたい

ママたちからのアドバイスがある中で、投稿者さん自身も家族との会話のことを考えたようです。

『夫との会話で気付いたのですが、夫も主語がないまま話をすることが多いです。私も主語が抜けていることがありますし……。こうした会話を聞かせていたり、私が子どもと話すときも主語などが抜けていてわかりにくかったのだなと思いました。子ども同様私たちも、しっかり会話ができるよう努めてみます』

このトピックの後で、投稿者さんも旦那さんとの会話を意識してみたそうです。そうすると会話に主語などが抜けていることが多いとわかり、もしかしたらこれも子どもが会話を苦手とする原因かもしれないと考えたようです。大人は主語を省いてもポイントとなる言葉があれば、後は話の流れや状況からある程度会話を理解することができます。しかしそれを子どもが真似してしまうと、言葉を知らないので説明が足らず、結局よくわからない会話になってしまうのでしょう。このことに気づいた投稿者さんは、今後は注意して会話をするようにしたいとのことです。お子さんも少しづつ言葉を覚え、上手に会話ができるようになるといいですね。

文・川崎さちえ 編集・清見朱里

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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