【前編】不審者と遭遇!怖がる子どもたちを守るためのママの闘い
ある日、いつものように仕事を終えた後、保育園に子どもたちをお迎えに行きました。自転車をとめて子どもたちを引き取り、保育園の外へ出ました。
子どもたちを自転車に乗せようとしていると、突然見知らぬ男性が大きな声で叫びました。
長男は自転車の後ろの席に座っていて、次男は私が抱きかかえて前の座席に座らせようとしていました。私が次男に目を向けていた一瞬の出来事にゾッとしました。
帰宅して、子どもたちに「大丈夫?」と声をかけると「怖かった……」と。特に長男は雨よけカバーを叩かれ顔を覗き込まれたのですから、相当怖い思いをしたと思います。あの男性がまさか手を出してくるとは思わず、長男に怖い思いをさせてしまったことが本当に悔しいです。
カバーのチャックをしっかり閉じていたので、長男が直接叩かれなかったのがせめてもの救いでした。そのときは自転車を倒されでもしたらと思い、「早く逃げる」ことしかできず……。
そして、その日の晩……。
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