子どもの名づけで悩んでます!きょうだいで共通点があるほうがいい?
生まれてくる子どもの名づけは一大イベント。名前は子どもが一生をともにする大切なものですから、頭を悩ませますよね。悩んだ末、きょうだいの名前に共通点をもたせたというママやパパも多いようです。ママスタコミュニティにきょうだいの名前の共通点について気になっているママからこんな投稿が寄せられました。
『例えば、季節つながりで春ちゃんと秋ちゃん、共通の漢字の〇子ちゃん△子ちゃんとか! 参考に教えてください!』
“きょうだい”だってわかりやすい!同じ漢字を使っている
投稿者さんの質問にママたちからたくさんのコメントが寄せられました。きょうだいの名前に共通点をもたせる方法はいろいろありそうです。
『男女だけど、1文字だけ同じ漢字使っている』
『男の子きょうだい、漢字1文字にした』
『娘2人と息子1人いるけど、娘の名前の漢字2文字のうち読み方違うけど、1文字揃えた』
『2人とも漢字1文字』
『漢字2文字で最後の漢字が同じ』
『娘2人だけど、どちらにも 夢という漢字を使っていることぐらい』
日本人の名前に多く使われる漢字。きょうだいで同じ漢字を使うというパターンです。女の子と男の子のきょうだいでも、共通して使える漢字を選んで名付けることで“きょうだい感”が増す気がしますね。
子ども本人はいつ気づく!?部首&画数が同じ
漢字1文字よりもっと気づきにくいであろう「漢字の部首」など、一部分だけをきょうだいで同じにしたというコメントもありました。
『みんな「糸へん」の漢字を使っている』
『女2人、男2人います。女2人共通の漢字をつけて男2人は「た」から始まる名前にしている。4人の共通点は画数が同じです。いつか子どもたちが気づくかなぁーって思っています』
『漢字の偏(へん)が一緒。だから呼んでるときは気付かないけど、漢字で書くと実は共通点がある』
『男女だけど2人とも漢字に「くさかんむり」をつけている』
『漢字に心が入っている』
きょうだいの名前で部首や画数に共通点があっても、名前をひらがなで書くくらいの月齢の子どもたちではわからないかもしれません。もしかしたら、大人になってふとしたときにきょうだいとしてのつながりを実感してくれるのではないでしょうか。
しばられたくない!共通点ナシ
共通点はナシにしたというママたちには、どんな理由があったのでしょうか。
『ないよー。上の子は1文字名前、下の子は2文字名前。意味も音も特に共通点なし。変な縛りとかつけて選択肢を狭めたくなかったから、合わせなかった』
『男女だからナシ』
『特にない。女男だし』
『息子、娘、息子 だからなんにも共通点ないよ』
あえてきょうだいで名前に共通点をもたせなかったというママたちは、共通の文字を使うことで名前の選択肢が狭くなってしまうと考えたようです。生まれたときの子どもの姿をみて、直感的に名前を決める! というママやパパもいるようですから、漢字や画数にとらわれずに名付けてもいいかもしれませんね。
テーマに添った名前
文字などは共通させなかったけれど、名前のテーマが同じという投稿もありました。
『3姉妹 〇海 〇風 〇空って感じ、〇は3人同じ漢字が入るよ~!』
『ある!! 同じ漢字は使わなかったけど、意味は似たような漢字を1字使ったよ。すごい気に入っている』
『長女 いち◯、長男 ◯○◯じ、次女 みつ◯生まれた順に1.2.3を意識して夫がつけた』
名前に大きなテーマを決めて一体感のある名前をつけるというのも素敵なアイディアですね。
声に出して読んだときの統一感
見た目でわかる文字ではなく、声に出したときにはじめてわかる共通点をもたせたというアイディアもありました。
『男の子2人、〇〇と、だよ』
『上の2人は”り”から始まる。でも、あえて合わせたわけじゃなくてたまたま付けたかった名前がりから始まる名前だっただけ。ちなみに男女。末っ子は全然違う』
『男女だけど、あいり・かいり、みたいな感じ』
子どもたちを読んだときにリズム感がよさそうですね。文字数などの違いでも聞こえ方が変わるので、名前を決めるときにどんどん声に出して選びたいですね。
マンガ?花?……おもしろ共通点
漢字や、音の響きなど共通点もさまざまでしたが、ママやパパの遊び心があふれる名付け方もあるようです。
『姉妹で花の名前』
『同じマンガから付けた』
『うちは、しりとりになっている』
『達也とみなみ(マンガ「タッチ」)』
『上の子の1文字目を下の子の2文字目に使っている』
『4人家族で花鳥風月になっている』
『イニシャルが一緒』
なんと“しりとり”になっているというご家庭や、家族4人で統一感のある名前になっているなど、珍しいご家庭もありました。自分の大好きなマンガの主人公から名づけたなど、「こんな人になってほしい」という気持ちも伝わってきますね。
家族からもらった漢字で一体感が増しそう
『長女は旦那の母から1文字、次女は私の母から1文字もらいました』
『娘→義父、実父、義母、私からひらがなにすると1字はとっている』
『よくないって聞いたけど、子ども4人、親から1字ずつ取っているよー。だから保険証とか4枚並べると、私と旦那の名前が入ってます』
祖父母の名前と同じ文字をもらって名前をつけると、離れて住むことになったとしても家族・親族とのつながりを感じることができそうですね。法務省のホームページでは、名づけに使える漢字を具体的に紹介しているので、さまざまな組み合わせを考えるときの助けになるのではないでしょうか。子どもが将来大人になってから、家族やきょうだいとの絆を感じられるように、さりげない共通点をもたせてもいいかもしれませんね。
文・すずしろゆうみ 編集・横内みか イラスト・Ponko
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