＜シングルマザーの恋愛＞「再婚して成功」に対して夫が否定……私が幸せだったワケ【前編まんが】

数年前のお話です。私は元夫と離婚をして以来、必死で2人の男の子を育ててきました。

そんなとき素敵な出会いがあり、再婚することに。
しかし息子たちと夫は、再婚当初いろいろぶつかり合いました。



思春期の入り口に立ったばかりの頃は、夫がなにか注意すると「父親ヅラすんなよ！」と反抗していた息子たち。「お前に俺のなにが分かるんだよ！」と売り言葉に買い言葉で夫を傷つけていました。

そんな彼らの様子をハラハラしながら見守ってきましたが、夫の深く根気強い愛情に息子たちも次第に心を開き、そのうち本当の親子のように固い絆で結ばれるようになりました。
長男も次男も成人し、いまでは夫と一緒に飲みに行ったりもしています。父の日にはプレゼントをくれたり、夫に対して「ここまで育ててくれてありがとう。感謝してるよ」という言葉を言ってくれたときには、不覚にも私が泣いてしまいました。

さらに、先日の結婚記念日には
長男と次男：「これ……」
1枚の紙を差し出され……。

その後、息子たちは別の用事があると言って別れ、夫と2人で帰宅途中。
ママ：「あー、本当に今日は幸せだった～」
夫：「あのさ……、さっきのことなんだけど……」
ママ：「ん？」
夫：「ヘアメイクさんに話していた再婚はうまくいったって話……。あれ……少し違うから……」
ママ：「……え……」

そうして夫の口から語られたのは、私の知り得なかった世界でした。息子たちは、見ず知らずの男性と「家族」になる葛藤に苦しみながら頑張っていたのです。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・猫田カヨ

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