雰囲気?センサー?食べ物に関する音に敏感な子どもたちとママとの駆け引き。勝者はどっち? #産後カルタ
子育てに家事に仕事にと忙しく動いているママは、食事の時間を待たずにお腹が空いてしまうこともあるでしょう。ちょっと何か口に入れたい……。でも子どものおやつは済んでいる。何とかバレないようにそっとお菓子の袋を開けた……のに、子どもに気づかれてしまうのはなぜなのでしょうか。お菓子の袋を開ける音に敏感な子どもたちへの、ママたちの嘆きが聞こえてきました。
『子どもってお菓子の袋を開ける音に敏感じゃない? どういうセンサーなの? あれ』
「どうして分かるの?」食べ物に関する音に敏感な子どもたち
『うちの娘も、ただ野菜の袋開けた音だけで飛んできたなぁ。いまだに娘は、私がキッチンでガサガサやっていると見にくる』
『同感~! めっちゃTVに集中してるからキッチンでこっそりお菓子食べようと袋を開けた瞬間、すごい勢いでこっち見る! マジ怖い(笑)』
『分かる! あと、捨てる音にもね……。「何捨てた? 何のお菓子食べてたん?」とかうるさいよー』
『うちの子は冷蔵庫を開ける音でもダッシュしてくる。まだ1歳なのに』
ママたちが小腹を満たそうと行動した瞬間、子どもたちにはバレてしまうようです。どんなにママが気を付けても太刀打ちできない様子がコメントから伝わってきます。お菓子だけでなく、野菜の袋や冷蔵庫を開ける音にまで反応する子どももいるようですね。また、袋を開けることに成功しても、食べ終わった後にゴミを捨てる音で気づかれてしまっては元も子もありません。小腹を満たしたいなら最後まで気を抜いてはいけないのです。
ママが食べるものは「美味しいもの」?ママの行動で察知する子どもも……
『分かる(笑)。キッチンでご飯作りながら隠れて食べていると、いつの間にか側に来てて「何食べてるの?」とか』
大人は食べることはできても子どもにはまだ与えなくないものもあるでしょう。アルコールが入ったお菓子などは、子どもには絶対に与えられませんよね。もちろん「子どもはまだ食べられないんだよ」という言葉が口実であることもあるでしょうが……。そんな大人の事情など、子どもはお構いなしです。子どもたちは「ママが食べているものは美味しいものだ」と考えて、いかなるときもセンサーをはりめぐらせているのかもしれませんね。
どちらが勝つか知恵比べ?察知されないために「他の音でごまかす」
『お菓子の袋を開けるときは、大きく咳払いしながら開ける』
『私は洗い物するふりして水出しながら開けている』
ママたちも子どもたちの「食べ物センサー」に手をこまねいているだけではありません。なんとかセンサーをかいくぐろうと努力しているようです。お菓子の袋を開けるとき別の大きな音でごまかすママたちがいました。しかしこの方法も……。
『違う音を立ててごまかしているのにバレる。なぜか野菜とかとお菓子の音を聞き分けている』
野菜の袋を開ける音とお菓子の袋を開ける音を聞き分けられる、高性能な「食べ物センサー」を備えた子どもをお持ちのママからコメントが届きました。別の音でごまかしても、子どもたちの「食べ物センサー」をかいくぐることは、ときに不可能のようです。次は手で開けるのではなく、はさみなど道具を使う方法を試してみてはいかがでしょうか。
今は子どもたちとの”駆け引き”を楽しんで
『懐かしいわ。中学生の今はほとんど反応しない。「食べる?」って聞いたら、「いらない」って素で言われて1人でポリポリ……。ちょっと寂しい』
子どもが成長して中学生くらいになると、ママがお菓子をこっそり食べていてもあまり気にならなくなるようです。大人がどんなものを食べているのか、味が大体想像できるからでしょうか。「食べる?」と子どもを誘っても断られて寂しい、とのコメントがありました。
「食べ物センサー」をかいくぐるママと「食べ物センサー」の精度を日々磨く子どもたちとの”駆け引き”は、子育て中の限られた期間だけ楽しめるものなのかもしれません。お互いに腕を磨きながら、”駆け引き”ができる日々を楽しんでくださいね。
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