アラフォーママたちの髪の悩みは「白髪」と「ヘアカラー」。若く見えるためのヘアケアが知りたい
白髪が出てくる年齢は個人差があるでしょう。ただそろそろ40歳代に差しかかる、あるいは40歳代前半のアラフォーと呼ばれる世代になると、白髪を1本見つけて落ち込んでいた日が懐かしく思えるほど白髪が増える人もいるのではないでしょうか。アラフォーママたちのヘアケア事情をまとめてみました。
ヘアカラーするときは何色?
20代は明るい色ばかりだったけれど……。年齢に適したカラーってどんなものなのでしょうか。
『ダークブラウンぐらいかな? 明るすぎる茶色も老けて見える気がする』
『黒髪はかなりケアして綺麗じゃないと見られたもんじゃない。艶が減って髪質硬くなってきたら暗めの茶髪のほうが綺麗だと思う』
『髪の長さにもよりそう。ロングで茶髪は似合わなくなってくる気がする』
『パーソナルカラー、髪質、髪型や目鼻立ちによって似合う色は人それぞれだよ』
『茶髪と言っても若い子の色は逆に老けて見えるよ』
ママたちからはアラフォーと呼ばれる年齢になったら、髪の色は暗めにする、とのコメントが寄せられました。明るい髪色は老けて見られるとママたちは考えているようです。あるいはパーソナルカラーや髪質などによって変わる、と考える人もいました。アラフォーだからこの色、とはひとくくりにできないようです。
若く見える秘訣は“ツヤ”
白髪やヘアカラーではなく、実は若く見える人の髪の秘密は“ツヤ”ある髪、というコメントが届きました。
『色より髪のツヤとかだよね。ケアが大事』
『ちゃんと髪の毛のケアがされてて肌が綺麗な人は真っ黒も似合う』
『傷んでいる髪は何色でも老けて見えるよ』
『手入れができていないと、何をしてもみすぼらしいイメージになるよ』
『色じゃなくてツヤです』
髪の色にこだわるのではなく、髪のツヤにこだわると若く見えると考えているママは少なくないようです。忙しい日々のなかでも髪のお手入れはしておきたいですね。
年相応のヘアケアを怠らないように
アラフォーと呼ばれる年齢になってくると若い頃とは違って、ある程度髪のケアにお金をかけることも大切なんですね。
『シャンプー、洗い流すトリートメントしてドライヤーの前にオイルつけて乾かしている。これで朝起きてもパサつかなくなったよ』
『高いドライヤーで乾かすと全然違う!』
『シャンプーのCMの人みたいにサラサラだと褒められます。何年も椿油愛用しています』
『ちょっといいシャンプーを使う』
『整髪料つけてとにかく丁寧にブローする』
30代半ばを過ぎた頃から、若い頃の感覚でヘアスタイルを決めたり、カラーを決めたりすると、「あれ?」と違和感を抱くことが出てくるかもしれません。気持ちはいつまでも若いままでも、見た目は年齢らしい部分があらわれることもあるでしょう。気持ちだけではなく見た目も若々しくいるためには、年相応のケアをすることが求められるようです。特に髪はその人の印象を大きく左右する部位のひとつ。ママたちから寄せられた方法を参考に、今必要なヘアケアを心がけてみてくださいね。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ イラスト・なかやまねこ