子どもの習い事にダンスはどう?実際に習わせているママたちの感想は……
子どもにどんな習い事をさせるか、さまざまな情報を集めたりママ友に評判を聞いたりしながら検討している親は多いことでしょう。子どもに合うのか、続けられるのか、子どもにとってどんな効果や影響があるのか……。子どもの習い事に”ダンス”を検討しているママが、ママスタコミュニティにこんな質問を上げました。
『習い事にダンスってどう? 習わせて良かったことある? ダンスを習う子は、やはり目立つのが好きで明るい子が多い? 引っ込み思案の子には苦痛でしかない?』
子どもが自信をもって行動できるようになった
実際にダンスを習っている子どもを持つママたちから、「ダンスを習ってよかった!」というコメントが続々と寄せられました。
『引っ込み思案な子ほどやった方がいいよ。ステージに立つ練習にもなるし。うちの子は良い緊張の仕方を覚えたよ。集団行動の練習にもなるし、うちは悪くなかったよ』
『何気にお金かかるけど、表現力がつくから自信を持ちやすいかも』
『人前が得意な方じゃなかったけど、自信を持っていろいろ取り組めるようになってきたよ』
ダンスを通して人前に立つことや集団行動を学んだり、表現力を身につけることができたとのこと。人前でダンスを踊るためには、もちろん振り付けを覚えなければいけませんし、緊張を乗り越える精神力が必要となってくることもあるでしょう。いくつものハードルをクリアして「自分の踊りを表現する」達成感を得た経験は、子どもたちに「自信」という財産をもたらすようです。
体育の授業に役に立つ
『ダンスはいいと思うよ。学校で必須だし』
平成20年から中学校の保健体育でダンスと武道が必修となりました。ダンスは「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」の3種類で構成されています。どのようなダンスを習うのかにもよりますが、基本が身についているとダンスの授業もスムーズに取り組めるかもしれませんね。
実際にダンスを習うことで体育の授業の成績が上がったというママもいました。
『本当に体育のダンスの授業に役立った! バスケとかの球技は得意な人が多いけど、ダンスになると急にみんな下手になる。中心になって教えてあげれて、しかも成績も自然とよくなってラッキーだった』
球技は小学生の頃から体育で指導されますし、授業以外でも公園などで楽しむ機会があるでしょう。しかしダンスは習いに行かなければ、なかなか経験できないのではないでしょうか。
他にも「ダンスを習ってよかった」と思うことは?
『全国各地にバックダンサーとしてついていける。アーティストのMVに出られる。歌番組でもバックダンサーで出られる』
『うちは某球団のダンススクールに入ってるけど、発表会でドームで踊ったり、選手に会えたり、なかなかできない経験ができて楽しいみたい』
バックダンサーとしてプロのステージに立つ機会が得られることもあるようです。あるいはダンススクールを主催している団体のイベントに参加できるなど、ダンス以外の楽しみも増えるとのことですね。どちらも学校ではなかなかできない体験ですから、子ども自身が大いに刺激を受けることでしょう。
『うちの子は買い物中、隣でリズムとっているよ。それが恥ずかしくなければイイと思う』
それだけダンスのリズムが身体にしみこんでいるということでしょう。レッスンを楽しんでいる様子が日常生活でもわかりますね。「楽しそうだね。ダンス好きなのね」と言ってあげましょう。
習い事を決めるポイントは「子どもがその習い事を好きかどうか」
『好きならやらせれば自信につながるじゃん。ダンスに限らず、子どもが楽しみや自信を見つけるのは良いことだよ』
ママたちからは、子どもの習い事を決める際は「子どもがその習い事を好きかどうか」で選ぶべきとのコメントがありました。子ども自身が好きなことであれば、積極的に取り組んで成果を出そうとがんばれるのではないでしょうか。努力して成果を得た経験が、さらに子どもに自信をもたらすという良い循環になると理想的です。
いざ始めてみたら子どもが思い描いていたイメージとは違ったため、やる気が出ないということもあるかもしれません。まずは決める前に体験入学などを試してみて、子どもがレッスンを楽しめているかどうかを親子で確認してみてはどうでしょう。子どもが楽しみながら成長していける習い事が見つかるといいですね。
文・しのむ 編集・千永美 イラスト・Ponko
関連記事
※義実家 に関する記事一覧- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 習い事ダンスってどう?