楽しそうに子育てをしているママたちは、子育てがふっと楽になるスイッチを見つけている
ママたちは、子どもとの日々をほんとうに頑張って過ごしています。愛するわが子のために、自分ができることはなんでもしてあげたくなる。それが母親というものです。でも、ついつい力が入りすぎてしまって、その頑張りが自分を苦しめたり、空回りしたりしてしまうことがあるんです。どんなママだって子育てをしながら悩んでいます。でも、「あのママはいつも楽しそうに子育てをしているな」と見えるママもいますよね? そんなママたちはきっと、ふっと気持ちが軽くなるスイッチを見つけたんだと筆者は思います。
「そんなスイッチがあるの?」と思った方に。先輩ママたちが、気持ちが軽くなるスイッチを教えてくれました。
気持ちが軽くなるスイッチはママたちの心の中にある
悩みを解決してくれるのは、育児書や専門家の言葉ではなく、自分の中の気づきにあるんですね。
『食が細くて小柄なことをずっと悩んでいたんだけど、あるとき「とりあえず元気で毎日笑ってて、少しずつ大きくなってるから食べなくても好き嫌いしても大丈夫!」と思うようになってからかなり楽になった』
『「できないならできないでいいや」って思えたとき』
『生きてるだけでいい!』
『「子どもも1人の人間だから、そりゃご機嫌なときもあれば機嫌悪い日もあるよな!」って思ったら、気持ちがラクになった』
『この子は私を選んでくれた、私をお母さんにしてくれた、この子のお母さんになれたって思ったらもっと広い心で見守ろうって思えた』
『0歳で大病をしたから、どんな子育ての悩みも、あのときいなくなっていたら体験できなかった、悩めるのは幸せなことなんだと思うようにしてる』
頑張りすぎないスイッチを見つけられたらラッキー!
頑張ることは大事だけど、頑張りすぎる必要はないんです。
『無理して家事をしないようにしたら子どもに対してイライラしなくなったよ! 完璧にしようとするから子どもが思い通りに動いてくれないとイライラしちゃうんだと思う!!』
『自分だけ頑張らない。夫にも子どもにも頑張ってもらう。疲れたら家事より睡眠』
『ありのままを認めて、褒めて、抱きしめる』
『親だから躾しなきゃ! 叱らなきゃ! って思ったけど、「他人の子どもにはこんな怒らないよなぁ。自分の子どもにだってもっと優しくしたっていいんじゃないか」と思ったとき』
『適当でも良い! 子どものペースに合わせたら良い! いつかは終わる子育ての時間。イライラするより今を大事にしたいと思ったら、終わってほしくない幸せな時間になったよ』
毎日が子離れへのカウントダウンと考えるのも、ふっと心が軽くなる
子育てで悩めるって、実はすごく幸せなことなのかもしれません。
『過ぎてしまえばあっという間。幼少期の頃がもう二度と戻ってこないと思って考えたら寂しくなった』
『人生80年として、子どもが高校卒業後に進学や就職で家を出たとしたら、子どもと過ごせる時間は人生の中のごくわずかな期間』
『10年後、子どもの手が離れているんだろうなと思うと寂しくなった。抱っこだって、あと何年できるかわからない』
『「ママ、ママ~!」って追いかけて来てくれるのもあと数年』
子育てでは、悩みが尽きることはありません。悩もうと思えば、悩みのタネは無限にでてくるでしょう。でも、その悩みの多くは、悩むだけ無駄だったり、悩んでいる時間がもったいなかったりするものです。悩むことが悪いのではなく、その悩んでいる間に、大切なことを見落としたり、見逃したりするのはもったいないかも。子育ての時間は限られています。その限られた時間をただ悩みながら過ごすよりも、自分の心の中にあるスイッチを見つけて、前向きな気持ちで過ごした方が幸せですよ。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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