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【後編】夫婦の危機!繰り返す自粛で”自分のことしか考えない”人間の末路……

いつからだろう……この人が私に関心を示さなくなってしまったのは……。
私の言うことには怪訝そうな顔をしたり、恩着せがましくしてきたりするのに、赤の他人のことは心配する旦那……。この人はこれまで、私がどんだけ我慢してきたと思ってるんだろう……?
どんなときも、ひとりで育児を頑張ってきた……。
辛い夜泣きもイヤイヤ期も、熱を出した日も、ご飯を食べなくて困った日も、友達関係で悩んだ日も、育児のことで相談があっても、旦那は疲れているだろうと思い、あまり負担をかけたくないから、全部ひとりで乗り越えてきた……。
いつだって旦那が仕事に全力投球できる環境作りをしてきた……。
それなのに、
後編01

別に今さら旦那に何かを手伝って欲しいなんて思っていません。ただ「いつもありがとう」この一言が欲しかっただけ……。でもこの人と一緒にいても私の頑張りは報われることはないのかもしれない。一生……。

でも私はどこかで間違っていたのかもしれない。ひとりで頑張ることが、彼を支えることだと思っていたんだな……。それは彼をつけ上らせるだけだったんだ。

ぶつかってケンカになるよりも、ひとりで頑張ってしまった方が楽……。
そうだ、私も彼から逃げていたのかもしれない。そういう意味では、私も旦那も似た者同士だったのだ……。
後編02

「自分以外の人、とくに一番身近にいる人の苦労に感謝できないような男はもういい!」
突然大声を出した私に、旦那は驚いていました。「感謝って……」
私が「こんな時代だからこそ、自分以外の人に行動に目を向けて、互いにいたわりあって、感謝し合って、助け合わなくちゃいけないのに、それができない男はもういい」
というと旦那は慌てて「なんだよ、お前。偉そうに……」と。
「全然偉くはないわよ? でもね、少なくとも私は周りへの感謝は忘れない。ずっとあなたにも感謝してきた。そんな基本的なことができないあなたよりは、何百倍も人として価値があると思ってる」

「…………俺は仕事が……」
「知ってるわよ、でも言い換えればあなた“仕事”しかしてないんだから、偉そうなこと言わないでくれる?」
「…………」旦那は言葉に詰まっている様子。
私はさらに続けます。
「もう一度言う。こんな非常事態に自分のことしか考えられない男はもういい。必要最低限のことはするけど、もうあなたには何も期待しない。もとからたいして期待してなかったけど……(苦笑)。ひとりで生きていきな」

旦那はさらに驚いて「ちょ……なんだよ? どういうことだよ?」
とあたふたしていましたが、私ももう吹っ切れました。
その日を境に旦那のことは「ただの同居人」くらいに思って軽くあしらい続けました。

その後。
旦那は少しは懲りたようで、パートから帰ると「仕事、お疲れ様!」とか「子どもたちのこと、いつもありがとうな」などと言った声をかけてくれるようにはなりました。
まぁ今だけかもしれませんし、これくらいで今までのことが水に流れるとは思っていません。

こんなときだからこそ、家族の本当の姿が浮き彫りになります。大変なのは自分だけじゃありません。大変なときだからこそ互いに支え合わないと乗り越えていけないのです。
今回の件で家族としての底力が脆かったことが浮き彫りになった我が家ですが、旦那の頑張り次第でその脆さを修復できる日がくるといいな……と、思っています。

脚本・渡辺多絵 作画・イチエ

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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