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もし親がコロナウイルスで亡くなってしまったら?新型コロナウイルスの影響があるなかでの葬儀のあり方とは

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もし新型コロナウイルスの影響が収まらない中で、両親や親族などの家族が亡くなってしまったら? 万が一のことを想定しているママもいるかもしれませんね。突如、遺族となり新型コロナウイルスの影響があるなかで葬儀をすることになったら、どうしたらいいのでしょうか。本来であれば、故人にお別れを告げ、生前故人に関わりあった方々とともに故人の思い出を語り、悲しみを共有していくのが、葬儀のあり方ですが、新型コロナウイルスの影響が収まらない中では大勢の人が集まれないなど、通常の葬儀とは異なる配慮が必要になるでしょう。

参列者の中には「お別れをしたい気持ちもありつつ、大勢の人が集まる場所に行くことが不安」という声もあり、葬儀の規模を縮小傾向にあるようです。

もし、親が新型コロナウイルスの影響が収まらない中で亡くなったときの葬儀はどうするのか

まずは葬儀社選びをすることになるでしょう。葬儀は基本大勢の人が集まる場なので、密集・密閉・密接の3密にならないように参列者の間隔をとったり、会場入り口に消毒液を設置したりするなど、新型コロナウイルスの感染を防ぐために対応してくれる葬儀社を選びたいものです。

葬儀社選びの基準のひとつに葬儀にむけて遺族との打ち合わせを対面ではなく、zoomやLINEなどのアプリを利用してオンラインでやり取りをしてくれるかどうかがあるでしょう。さらに遠方にいる親戚や親族が参列できない場合は、どういった対応をしてもらえるかも確認しておきたいポイントですね。

オンライン葬儀サービスを始める葬儀屋もある

新型コロナウイルスの影響のなかでも新しいサービスを始める葬儀社があります。新しいサービスのひとつがオンライン葬儀です。オンライン葬儀とは参列できない方のために、葬儀の様子をYoutubeでライブ配信するサービスです。もちろん動画を配信するときは、事前にURLを知らせた方のみ視聴ができるもので一般の人は視聴できません。
葬儀の様子を無断で動画や写真で撮ることはマナー違反とされることもあります。ですが3密を避けなければいけない緊急事態においては、葬儀の常識も変わっていきます。筆者の知人も新型コロナウイルスの影響の中で遠方の親戚が亡くなり、葬儀に参列できませんでした。葬儀後に参列した方から祭壇や死顔、お墓などの写真が送られてきたようです。
ただいくら参列できなかった人のためとはいえ、参列者がつぎつぎと遺影やご遺体などの葬儀の様子を撮るのは、できれば避けたいところではないでしょうか。葬儀のマナーを守るためにも葬儀屋が参列できなかった遺族向けにオンラインで動画中継をしてくれるサービスを利用すれば、個人が写真を撮る必要もなくなり、スマートな葬儀が行えそうです。

もしコロナウイルスにより家族が亡くなった場合の火葬はどうするのか

考えたくないことですが、このまま新型コロナウイルスの感染が拡大し感染者が増え続ければ、新型コロナウイルスの感染で家族が亡くなることも覚悟しなければいけないでしょう。タレントさんが肺炎で亡くなり、ご遺体がすぐに火葬されて親族はご遺体と対面できず、骨も拾えなかったというニュースは記憶に新しいところですね。もしご家族が新型コロナウイルスにかかって亡くなった場合、家族はどうすればいいのでしょうか。厚生労働省は新型コロナウイルスの感染した場合の遺体の取り扱いについて以下のように資料の中で述べていました。通常は法律によって24時間以内の火葬は禁じられています。しかし、

『新型コロナウイルスにより亡くなられた方及びその疑いがある方の遺体は、24時間以内に火葬することができるとされており、必須ではありません』

新型コロナウイルスによって亡くなったあるいはその疑いがある場合は、24時間以内に火葬することが認められている、とのことです。さらには

『感染拡大防止対策上の支障等がない場合には、通常の葬儀の実施など、できる限り遺族の意向等を尊重した取扱をする必要があります』

そして新型コロナウイルスの感染拡大防止において支障が出ない場合には、これまでと同様の一般的な葬儀を行うことも可能とされているのです。感染者が増え続けている地域に人が集まること、密閉された空間に多数の人が集まることは避けなければいけませんが、新型コロナウイルスによって家族が亡くなった場合でも一般的な葬儀で見送ることができる可能性があることは覚えておいてもいいのではないでしょうか。

遺族としてできる限りのことをして、故人を見送ろう

緊急事態下では誰もが不安や危険にさらされているでしょう。普段はタブー視している死についても身近に感じるのではないでしょうか。そんな時だからこそ「なんのために葬儀をするのか」「誰のために葬儀をするのか」に思いを馳せ、故人にとっても、残された家族にとっても、きちんと弔いができるよう家族と相談しておくには、良いタイミングではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・しのむ

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