なんと40年!2世代にわたって子育ての助けになっているモノの話
我が家で40年一緒に暮らしている「シロちゃん」のお話でした。
ボロボロになってもずっと一緒に寝てくれていたシロちゃん。母がシロちゃんを手に取り真剣な表情で「手術するよ」と言ったときは、「しゅじゅつって!? シロちゃん元に戻るの!?」と姉とともに、期待と不安で心配でした。が、裁縫が得意な母は、シロちゃんを元気いっぱいに見えるように直してくれました。
月日は経ち、姉や私の子どもたちの世代にも愛されているシロちゃん。子どもたちは、どんなにボロボロになっていても「シロちゃんかわいい! 大好き!」と言ってくれます。そしてシロちゃんは、おもちゃを片付けること、物を大切にすることを、子どもたちに教えてくれています。
私や姉がシロちゃんを大切にしてきた気持ちが、子どもたちにも伝わっているようで嬉しいです。私もシロちゃんと一緒に育ち、今度は私がシロちゃんに助けられながら子育てをしているような感じがしています。
子どもたちが大きくなって遊ばなくなっても、私はシロちゃんを大切にしようと思っています。
ありがとうシロちゃん!
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