子どもの髪、ママが切っていますか?子どもの髪を自宅で切る理由とは #産後カルタ
子どもの髪を切る方法のひとつに、ママをはじめとする親が家庭で切る方法があるでしょう。でも家庭で髪を切る大人が美容師などのプロフェッショナルでなければ上手に髪を切ることができないこともあるかもしれません。
『うちは美容院で切りたいけど息子はじっとしていられないので家で切っています。家でも頭を振ったりするので、上手に切れず微妙な出来。今日も前髪短かったかなぁ。お家で切っている派のみなさん、どんな髪型にしていますか~? うちはマッシュルームです!』
投稿者さんは美容院では子どもがまだおとなしくしていられないため、自宅で子どもの髪を切っているとのことですね。ではママたちが自宅カットを選ぶ理由とは?
子どもの髪を自宅で切る理由はなんですか?ママたちに聞きました
楽しいから!
『楽しいから。毎回でき上がりが違うし、 子どもとどうしたいか話しながらやるのが楽しい』
子どもと楽しく会話しながら自宅カットできるなら、美容院に行かなくてもいいですよね。リクエストにもすぐに応えられます。
『もったいないし、楽しいから。盆栽している気分』
盆栽とは……。言い方! 言い方!
お店とやることが変わらないから
『バリカンでさくっと切るだけだから旦那と子ども達はセルフカット。お店行ったってバリカンで切られるだけだし自宅でやっても同じ仕上がりだから、わざわざお金払って店に行こうと思わない』
髪をカットしてくれるお店のなかには、バリカンを使うお店もあるのでしょう。自宅でもバリカンを使うのであればお店とやることは同じですね。仕上がりも変わらないのなら自宅カットしてもよさそうです。
「私、失敗しないので」
『え、うまいからだよ(笑)。世の中には器用な人間もいるんだよ』
『結構上手だから。義母が子どもを初めて床屋に連れて行ったとき、ほめられたらしい。子どもも床屋より私が切った方が格好良かった……ってショック受けて帰ってきた』
とあるドラマの主人公の決め台詞のようなコメントが届きました。美容師の資格がなくても仕事として髪をカットしたことがなくても、プロフェッショナル並みに上手に髪を切ることができるママもいるようです。その器用さはうらやましい限りですね。
節約したいから
『お金もったいないからに決まってるじゃん』
『男の子で坊主にするからバリカン。カット代千円がもったいない』
髪を切るためにお店に行くことは、髪を切ってもらうサービスに対してお金を払うことになります。そのサービスを受けなくても自宅で何とかできるのであれば節約するために行かない、という選択もあるのでしょう。
子どもの髪がすぐ伸びるから・くせ毛だから
『美容師でもないし 器用でもないんだけど、”すぐ”伸びるんだもの……。バリカンで十分』
『子どもがぐりんぐりんの天然パーマだから。ちょっとくらい失敗したって揉んどきゃわかんなくなるもん(笑)』
『男の子2人だけど、くせ毛でくるんとしているから、スポーツ刈りとか似合わない。スキばさみですくだけで、ある程度形になるからいつも私がする』
『色々美容院に行ったのですが、どこに行っても家の子の前髪はハネてしまうので 私が切っています』
自宅カットを選んだママたちからは子どもたちの髪の伸びが早いから、という理由もあがりました。切ってもすぐに伸びてきてしまうのに、お店で毎回切っていたらコストもかかりますね。また子どものくせ毛も自宅カットをする理由のひとつのようです。中には数々の美容院を渡り歩いても変化がなかった、という美容師さん泣かせの髪を持つ子どももいるようですね。
ママが子どもの髪を切ってあげられて、子どもに不満がないなら自宅カットでいい
ママたちが自宅で子どもの髪を切る理由はさまざまでした。たとえ少し子どもの髪型が整っていなかったとしても、それはママが子どもの髪型を整えようと努力した証拠です。髪の毛はいずれ伸びてきます。少々見た目がよくなかったとしても改めて美容院に行くなどしてリカバリーすることはできるでしょう。子どもたちもいずれ成長してママの身長を追い越したり、「美容院に行きたい」と言い出したりする日が来ますよね。子どもたちが自分の意志で自宅カットを卒業する日まで、ママが自宅で子どもたちの髪を切ってあげてもいいのではないでしょうか。
文・しのむ 編集・山内ウェンディ イラスト(産後カルタ)・なかやまねこ
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