小1の子どもにどうやって時計の読み方を教えたらいい?ママたちからのアドバイスとは
みなさんは子どもに時計の読み方をどのように教えていますか? 子どもに時計の読み方を理解させるのに四苦八苦しているママから悩みの投稿がありました。
『6時55分の場合、短い針は既に7にきていますよね。その理由を何回も何十回も説明していて、その時は理解するのですが、いざテストやプリントでやると7時55分と解答しています。もうこれ以上どうしたらいいのかわかりません』
投稿者さんのお子さんは、小学1年の1学期で1時間と30分単位を学習し、3学期で5分単位と1分単位を学ぶカリキュラムのようです。学校の授業で時計の読み方を習い、テスト勉強のために家庭学習をしているようですが、なかなか理解してもらえません。ママスタのママたちはどうやって子どもに時計の読み方を教えたのでしょうか。
時計の読み方は難解! 心配しないでというママの声多数
『小1ならやばくない。うち、ちゃんと覚えたのは小学校3年生くらい』
『やばくないよ。学校の先生も言っていたけれど、ほとんどの子がつまずくし、時計は小学校生活を通して覚えるくらいの気持ちでいればいいみたい。生活の中で自然と身につくよ』
『うちの子も時計が苦手で何回言っても覚えられなくて、大丈夫かすごく不安だったのを思い出した。いまだに数学は苦手だけど、今年偏差値69の高校に合格したよ。大丈夫、理解したらすぐにわかるようになるよ』
『そこそこ優秀な息子も時計はつまづいたよ』
小学1年生の子どもが時計を読めていない、という投稿者さんの悩みに、多くのママたちから共感とエールの声が届きました。子どもにとって時計の読み方は簡単ではないのでしょう。投稿者さんは、何度教えても理解しない子どもの理解力を心配していますが、ママたちからは「心配無用」とのコメントがありました。
実際に時計を回して教えよう
『うちは百均でアナログ時計買ってきて、1時間の間に短針がどう動いて行くか見せたよ。意外とあっさり理解できた』
『時計のおもちゃを使って、1分1分説明していけば? ちゃんと紙に書いてね。「5:01、5:02……5:59、6:00」と時間が変わるのは、12時のところと教えたら?』
具体的な時計の読み方について先輩ママたちからアドバイスがありました。おもちゃのアナログ時計を使って実際に時計の動きを見せる方法です。現物と同じものを使って規則正しく動く時計のサイクルを教えるやり方は、子どもにもわかりやすい方法でしょう。おもちゃのアナログ時計がついた絵本もあるので、絵本を有効利用してもよさそうです。
6時55分と7時55分を見比べさせる
『6時55分と7時55分を見比べて覚えさせることはした? すでにしていたらごめんね。6時55分と7時55分の両方写真に撮って見比べさせたらいいんだよ。比べるモノがないから、わからない子どももいるよ』
視覚でわかるように比較をさせるというアドバイスもありました。6時55分と7時55分を見誤るのは、もしかしたら短針の位置を正確に読み取れていないだけかもしれません。コメントをくれたママのアドバイスを試して、子どもの理解ができない理由を探ってみるのも良いですね。
スモールステップを心がけてみよう
『時計を指して「何時何分?」と聞くのではなくて、まずは「これは7時より前か後か?」と聞いてみる。そして色んなパターンで何度も繰り返したら良いんじゃないかな。前か後かを間違えなくなってきたら今度は何時台? と聞く。スモールステップを積み重ねた方が良いと思う』
長針は理解しているので、短針に特化して教えるというママの意見もありました。投稿者さんのお子さんは、長針は読めています。ですから短針にフォーカスして教える方法は有効かもしれません。はじめに短針の位置をきちんと読み取れているかを確認し、次に時間単位を理解させるスモールステップは、時計の読み方に慣れてしまった大人には、なかなか思いつかない方法ではないでしょうか。スモールステップを踏む方法は、時計の学習だけではなく、いろいろな勉強に応用できそうですね。
文・安藤永遠 編集・しのむ
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