会社の付き合いで毎月お金を使う計画性のない旦那……私の心が狭い?
夫婦は家庭を守るいわば“チーム”と考える人もいるのではないでしょうか。旦那さんが金銭面を担って妻が家庭を守るケースもありますし、金銭面も家庭のことも分担しているケースもあるでしょう。そのためどちらか一方がお金を使いすぎてしまったり、家事の分担ができていなかったりすると、負担が多い方は不満を感じてしまいますよね。あるママさんは旦那さんの計画性がないお金の使い方にイライラが募っていると相談しています。
『車を持っていないくせに会社の上司に付き合い、レンタカーに数万円をかけてキャンプ(1泊)に行こうとしている旦那。そのために寝袋、テントまで買っている。子どもの塾代、税金の支払いなど日々の生活に余裕がある訳ではないのに呑気にキャンプの話をされると腹が立ちます。
旦那は普段から大食でお酒もよく飲み、つまみも買えば一瞬で食べてしまいいくら買ってもキリがなく食費も毎月かなりかさみます。
ときには会社の後輩に飲み屋で奢ってしまったりして、削れる部分を考えず見栄を張りお金がある振りをしてるようにしか思えません。私もフルタイムで働いていて贅沢しているつもりはありません。たまに化粧品など買うくらいです。こんな風に思うのは私の心が狭すぎるのでしょうか。計画性がない旦那を見ていると優しい気持ちになれずイライラだけが募ります』
上司との付き合いでキャプ用品を購入したり、後輩に飲み代をご馳走したりとママさんから見れば計画性もなくお金を使っている様子の旦那さん……。ママさんが感じるイライラはママさんの心が狭いからなのでしょうか? それとも旦那さんに問題があるのでしょうか?
ママさんの気持ちは分かる……でもある程度の付き合いはしょうがない部分も
「多くのママさんは、相談してくれたママさんがイライラするのも無理はない」と答えてくれています。しかし旦那さんが会社の付き合いを重視するのもしょうがないことなのではと考えるママさんも少なくないようです。
『仕方ないよ、仕事には仕事の付き合いがあるんだと思う。女からしてみたら下らない(働いていれば尚のこと下らなく思える)けれど、男には男の社会があるから』
『女は個人に生きるけど、男は社会に生きるから、縦社会を重視してそこでうまくやろうとするのは仕方ないことのような気がする。それで本当に破産するとか生活がままならなくなる程なら困るけれども、見栄を張ることもある程度は必要なのかなと思う』
「上司の付き合いで仕方なく……」と言っても「自分も楽しみだから行くんでしょう!」と思ってしまうかもしれません。しかし男性は本当に嫌々上司に付き合っている可能性もあるとのこと。もしかしたら女性よりも男性の方が職場の人間関係に縛られているのかもしれませんね。ここでママさんに責められてしまっては、職場の人間関係とママさんの板挟みになって旦那さんがまいってしまうかもしれません。
付き合いのお金も上限を設けてみては?
そのため付き合いのお金も上限を設けてみては? というアドバイスが届きました。
『お小遣いをしっかり決めてその中でやり繰りさせたらどうでしょう。月の昼食代やお酒代とは別に、冠婚葬祭を含めて交際費を年間いくらと設定するとか』
『後輩にご馳走するにも、ひと月の金額を決めるべきでは?』
『カードを持たせないようにしたら? カードの分は翌月のお小遣いから引くとか。うちもの旦那も小遣いが足りないと言うから、1ヶ月分のレシートを全部取っておいてもらって2人で確認したよ』
今までの支出の金額を見直してあらかじめ付き合いの出費も想定に入れておくと「旦那さんのせいで生活費が足りない!」とはならないのではないでしょうか。またクレジットカードを持たせるとその場で現金が要らないため出費もかさみやすいかもしれません。クレジットカードを持たせないようしたりカードで支払った分は翌月のお小遣いから引くようにしたらどうかという意見も寄せられていますよ。
家計の内訳を旦那さんに明示して危機感をもたせよう!
『「あなたの見栄のせいで我が家は破産するけどいいよね? だって、あなたが使っちゃうんだもん。仕方ないよね。そのうち、後輩にも奢れなくなって上司との付き合いも悪くなって誘われることすらなくなってくるけどいいんだよね? 計画的に使えばこれからも行けるときは行けるのに。ただただ何も考えず目先の事だけを優先していると後々、後悔するよ。そうなっても私はお金出さないよ? あなたの見栄の為に働いているわけじゃなくて、あなたを含めた大事な家族の幸せのために働いているから。それでもいいなら、好きなように後輩に奢ったり上司に付き合ったりしたらいいんじゃない?」って真顔で言ってみたら?』
そもそも生活費が足りないということであれば「生活費が苦しい」と言う言葉だけではイマイチ旦那さんに危機感を持たせることができません。削れるところは削って、抑えられるところは抑えてと旦那さんが自分で判断できるようにするために毎月の支出を明示して一緒に危機感を持つようにしてみるのはいかがでしょうか? 全ての支払いを旦那さんに任せて、旦那さんにお金の流れを把握してもらうのも一つの手段です。ママさんが自分のためにいくらくらいを使っているか、それに対して旦那さんは使いすぎて不公平ではないかという部分も話し合っておくと良いかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・横内みか
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