みんなは入浴剤を使っている?給湯器が心配、肌の保湿など入浴剤にまつわるママたちの考えとは
入浴剤について、あるママから投稿がありました。
『みんなは入浴剤を使っているの? 今まで欠かさず使っていたけれど、一晩でお湯をかえるし、もったいない気がしてきて最近は使っていない』
投稿者さんは入浴剤を最近になって使わなくなったとのことです。ママスタコミュニティの他のママたちは、入浴剤を使っているのでしょうか?
入浴剤は使っていない。その理由とは
お風呂の浴槽の色が変わることがある
『入浴剤を入れると浴槽の色が変わるのが嫌』
『浴槽に色がつく。消えない。何度も何十回も洗っても落ちない』
入浴剤によって浴槽の色が変わる可能性も否定はできませんが、浴槽の縁や内側の汚れは入浴剤が原因ではないかもしれません。例えば浴槽の縁や内側に汚れが付着して白っぽく見えるのは、水道水に含まれる珪酸分やカルシウムイオンと、石けんの成分や人間の体から出る皮脂にも含まれる脂肪酸が結合してできた「石けんカス」と呼ばれる汚れの可能性があります。
また浴槽の喫水線(お湯をためたときの水位のライン)付近に青いシミのようなものができることもあるようです。これに関しても、原因は「銅石けん」と呼ばれる、湯沸し水中に含まれる銅イオンに関係があるそうです。給湯器の熱交換器に銅が使われている場合には、銅イオンが水中に溶け出ることもあるようです。
給湯器などに悪い影響があるかもしれない
『エコキュートとか温水器使っている人は、入浴剤を使えない場合もあるみたい』
『給湯器が壊れる原因と聞いてから使えていない。すぐに壊れるわけじゃないけれど、壊れやすくなると聞いた』
入浴剤が配管や浴室関連の製品、追い焚き運転や循環運転をする製品の動作不良や停止の原因になる可能性もあります。特に発泡するタイプの入浴剤は、お風呂の中で発泡しているときには、給湯器の追い焚き運転、ジェット噴流や気泡発生運転などの浴水の循環運転をしない方が良さそうです。
入浴剤を使う。その理由とは
肌の乾燥を防ぐため
『お湯のみだと肌が荒れる。というか乾燥する』
『冬は肌が乾燥するから入浴剤使うよ』
肌の乾燥を防ぐために入浴剤を使うママがいました。スキンケア系入浴剤は保湿成分が入浴中に皮膚に吸着浸透して、スキンケアをしてくれるそうです。
保温効果が期待できるから
『真冬になったら寒くて必ず入れる』
『毎日使っている。体の温まり方が全然違うし肌の調子もいい』
保温効果を高めるとされる入浴剤に無機塩類系入浴剤があります。身体の保温効果を高めるとされる入浴剤は塩類が皮膚の表面のタンパク質と結合して膜をつくることで、体から熱が出ていくのを防ぐ効果があるとされるものです。保温効果が期待できる入浴剤をいれることでお湯から上がった後少しでも長く温かさを感じることができそうですね。
リラックスできる
『匂いが好きでリラックスできる』
『私も長湯はしないけれど乳白色の色と香りが好き』
『アロマの香りでリラックスできるから心にはいいと思うよ』
香りによるリラックス効果については、アロマテラピーとしても研究が進められています。好きな香りのなかで入浴できたら一日の疲れの取れ具合も変わってきそうですね。
入浴剤の効果はさまざま。自分にあった入浴剤を見つけて取り入れてみて
入浴剤を使うことで給湯器などに影響が出る可能性があるために入浴剤を使わないママもいました。入浴剤を使う前に各メーカーから出されている取扱説明書などで確認してから、機械に影響が出ない範囲で使ったほうがよさそうです。
一方で肌の乾燥を防いだり、体を保温するなど、入浴剤の効果を上手に取り入れているママもいます。入浴剤は種類によって保温効果やリラックス効果、スキンケア効果が期待できるようです。自分が取り入れたい効果が期待できる入浴剤もあるでしょう。毎日のお風呂が楽しくなるように、入浴剤をうまく使っていくといいかもしれませんね。
文・こもも 編集・しのむ
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