浴室乾燥機で作った干し芋をもらったママ。衛生面は大丈夫?上手な対応の仕方とは
知り合いからいただき物をしたママから、ママスタコミュニティに投稿がありました。
『浴室乾燥機で作ったらしい干し芋をもらいましたが、衛生面どう思いますか? 食べられないのは潔癖過ぎますか?』
投稿者さんがもらった干し芋は、浴室乾燥機で作られていたそうです。衛生面を考えると投稿者さんはいただいた干し芋を食べることに抵抗があるとのこと。他のママたちは手作りのいただきものについてどのように受け止めるのでしょうか。
私も食べられない!投稿者さんに同意見が多数
『いや私も無理』
『ズボラな私でも無理!』
『無理だよ。体洗うところだよ?』
浴室乾燥機で作った干し芋は食べることができないという意見が、多数寄せられました。そもそも浴室は体を洗うところなので、カビなど衛生面で不安を感じてしまうママも少なくないようです。
お風呂は衛生面で問題あり!?
『一般家庭の水周りのお掃除の仕事をしてるけれど、絶対食べられない……。浴室乾燥機のフィルターは、少しサボるとすぐ埃溜まるし、真っ黒にカビてるおうちもあるよ……』
一般社団法人 日本建築材協会の「知らないと怖い<かびの実態>」によると、温度・湿度・栄養・空気の4つの条件がそろえばカビが生えたり、繁殖したりするとのことです。特に湿度が80%を超えるとカビは猛烈に繁殖します。浴室は湿度が高いこともあって、カビが生えやすくなるそうです。このことから浴室には目に見えなくてもカビがどこかに生えている、と考えてもよさそうです。浴室で作られた食品はあまり衛生的とは言えないかもしれませんね。
干し方によっては食べられる
『ベランダや屋上オーブンで作ったなら食べられるけれど、浴室乾燥は無理。ムリムリ。シャンプーや入浴剤の飛沫、垢、髪の毛も貼りついていそう』
『天日干しとかならいいかもしれないけれど、浴室乾燥は無理です。貰って食べたふりをします』
今回は浴室乾燥機を使っているので、シャンプーや入浴剤の飛沫などを考えると食べられないとの意見があります。でももし天日干しで作られたのであれば、食べられるようですね。干し芋の生産で有名なメーカーによると、干し芋は天日干しをするのが通常の作り方のようです。
相手を傷つけないような対応を心がけて。手作りのものには気持ちがこもっている
『湯船の中で渋柿を甘くするのは聞いたことある。ビニール袋に入れてお湯の中に漬けておくんだって。甘くなるらしいよ』
手作りのいただきもののなかには食べるかどうか悩んだり、食べないなと思ったりするようなものもあるかもしれません。一方でこちらのコメントにある渋柿を甘くする方法のように、手作りのものでも衛生面をそれほど気にせずに食べられるものもあるでしょう。手作りのものをいただく機会があったらいただくときにお断りすることはやめておいたほうがよさそうです。
いただく贈り物には相手の自分に対する親しみの気持ちがこもっています。今後もお付き合いは続くでしょうから、関係を悪くしないような気遣いをしたいですね。
文・こもも 編集・しのむ
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