義母に子どもを預けたら、勝手にベビーシッターを雇われていた。モヤモヤするのはおかしいの？
義両親に子どもを預けたとき、思わぬ事態に驚いてしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。出来事そのものの善悪にかかわらず、親であるこちらに伝えてほしかったな……となんとなくモヤモヤしてしまったこともあるかもしれませんね。今回投稿してくれたママさんも、義母の行動に驚愕してしまったようです。
『現在求職中です。ハローワークに行ったり、面接のときに義母宅に子ども（1歳10ヶ月）をお願いしています。旦那が激務のため、美容室や買い物などリフレッシュ目的のときも快く引き受けてくれています。
先日子どもを迎えに行ったら子どもがいません。すると義母はしれっと「お天気がいいから、ベビーシッターさんと公園にお散歩に行ったわよ」と。子どもを預けるときは必ずベビーシッターを雇っていたみたいです。義母と義父が面倒を見てくれていると思っていたのでビックリ。「私なんか、たった2人の子ども育てただけなんだから責任は持てないわよ。赤ちゃんの世話なんか忘れたし（笑）。何百人と子どもを見ているプロのほうが安心よ」と義母。ベビーシッターにまかせて趣味の習い事に行ったりしているようです。頼んだ手前、文句は言えないけれど、なんかモヤモヤする！』
子どもを預けるたびに、義母はベビーシッターを雇って子どもの面倒を見てもらっていたことが判明して驚いてしまったようです。義母が子どもを見てくれているものだと考えていた投稿者さんは、なんとなくモヤモヤとした気持ちを抱えてしまった様子ですね。
事前にひと言あれば、気持ちは違った？
『結果的に良さそうなベビーシッターだったみたいだからよかったけれど、公園にも行っているみたいだし、もし万が一にも事故にあって、そのとき初めてベビーシッターを雇っていたこと知ったら嫌だなー』
『義母は「ベビーシッターを雇えば？」と門前払いにせず引き受けてくれたんだね。うーん……でも自分の知らないところで知らない人に預けられていたのはモヤモヤするよね』
『ひと言あるとないでは違うからね。先に言ってくれたら、「プロを雇ってくれていてありがたいな」と思うけれど』
投稿者さんの気持ちに寄り添うかのように「ベビーシッターに頼む前にひと言ほしかった」とのコメントが寄せられました。「何らかの事故があったときに困る」、「知らないところで知らない人に預けないでほしい」など、親のあずかり知らないところでベビーシッターを雇っていたことに戸惑いを隠せない方も。義母から事前にひと言あれば、投稿者さんの気持ちも違ったかもしれませんね。
『なんで投稿者さんに話しておかなかったんだろうと思ったけれど、事前に言っておくと投稿者さんが気を使うからか！ と思ったらすごくいい義母』
義母が投稿者さんに事前に言っておかなかった理由をポジティブに解釈した方もいました。「事前に伝えてしまうと、投稿者さんがベビーシッターの料金を気にするかもしれない」という義母の優しさだったのかもしれません。
ベビーシッターを雇ってくれるなんて、むしろ嬉しい！
『え？ めっちゃいいじゃん！年寄りに任せて事故に遭ったり、怪我したりすることが多いなか、わざわざベビーシッターを雇ってくれるなんてありがたいことだよ。料金も払ってくれているんだったら、文句は言えないよね』
『義父母に預けるなんて本当に危ないよ。ベビーシッターで逆に安心だわ。しかもお金も出してくれて』
『義父母よりプロのほうが安心じゃん。料金を請求される訳でもないんでしょ？ うちの義父母なんて、子どもにまだ食べられもしない食材やお菓子を平気で与えるし、自分と同じ箸で子どもにも食べさせるし、ロクでもないわ』
「ベビーシッターを雇ってくれるのはむしろありがたい」と考えているママたちもいました。小さな子どもは、時に祖父母世代では対応しきれないほどの動きをすることもあります。だからこそ義母自身が面倒を見るのではなく、ベビーシッターさんにお願いしてくれたことは嬉しいという意見が出たようですね。
義母は素敵。投稿者さんは恵まれている
『素晴らしい義母。投稿者さんは恵まれているよ』
『すごくいい義母だとおもう。私は断然、義母の考え。60歳オーバーの、危機管理能力の低い年寄りに預けるのは嫌だから、私は義両親はもちろん自分の親にも預けないよ。お金を払ってプロに預けたい。義母はベビーシッターのお金を払ってくれていたの？ だとしたら相当できた人だわ』
『へー！ 世の中にはそんなに羽振りのいい義母もいるんだね。お金を出してくれているなんてびっくり。ベビーシッターのことを初めて聞いて、今回だけはモヤモヤしたかもしれないけれど、次回からは安心だね。感謝しないと』
「モヤモヤしてしまった」と話す投稿者さんに対して、「義母の対応は素晴らしい」を考えている方もコメントを寄せてくれました。ベビーシッターさんを雇っていると知ったときには、投稿者さんも突然の告白にびっくりしてしまったかもしれません。しかし「ベビーシッターさんの存在を知ったあと、実際に会ってみて安心した」とも話してくれた投稿者さん。今後はモヤモヤとした気持ちもなく、純粋に感謝の気持ちが抱けそうですね。
自分の知らない間に子どもをベビーシッターに預けられていたら、驚いてしまうのも無理はないでしょう。しかし可愛い孫をプロにお願いするということは、義母なりの善意からくる行動だったのかもしれませんね。みなさんは、ご自身のお子さんがベビーシッターに預けられていたことをあとから知ったら……どのように感じますか？
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・加藤みちか
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