赤ちゃんに甘い飲み物やお菓子をあげようとする義母。そばやナッツを与えられそうになったママさんも
愛するわが子が、義父母からかわいがられるのは嬉しいことです。しかし、その「かわいがりたい」という気持ちが暴走すると困ったことになる場合も……。特に、食べ物のことでヒヤリとした経験がある方は少なくないのではないでしょうか。今回ママスタコミュニティに投稿をしてくれたのも、赤ちゃんに与えてはいけないものをあげようする義母にイライラしているママさんでした。
『赤ちゃんに甘い飲み物やお菓子をすすめる義母。私からしたらびっくりなのだけれど、30年くらい前の育児はそれが普通だったの?』
まだ小さな赤ちゃんに対して、甘い飲み物やお菓子などを与えようとした義母にびっくりしてしまった様子がよくわかりますね。戸惑いがたっぷりのこの投稿に対して、ママスタコミュニティのママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。
ママたちの怒り爆発!投稿者さんの気持ちがわかる
『赤ちゃんと接するのが久しぶりすぎていろいろと忘れているのはわかるけれど、食べていいもの、よくないものくらい調べてほしいよね(笑)』
『ストレスだよね。いちいち断るのも面倒くさいから、こちらから言われたものだけを食べさせてほしい。相手もそっちのほうが楽でしょうに』
『味が濃いものを覚えさせたら薄いものを嫌がるし、別にわざわざ早いうちから覚えさせる必要性はないのにね。なんでも「あげないとかわいそう」と言う人がいるけれど、まだ食べたこともないのにかわいそうだなんて意味がわからない』
義母の不注意な行動に、ママたちは怒り心頭! 思いもよらないものを与えられそうになると、ストレスを感じてしまうのも無理はありません。また「育児のことを忘れてしまったり、わからないことがあるならば調べてほしい」との、ママたちが思わず頷いてしまいそうな意見も見受けられました。
甘い飲み物、そば、ナッツ……とんでもないものを食べさせようとする大人たち
『うちの義父もそうだよ。お菓子をあげておけば楽だし、かわいいんだろう。絶対にあげたくないなら、預けないことだよ』
『子どもが小さいとき、本当にそれでイライラした。「〇〇さんの孫は1歳からイカとかタコを食べられたわよ」とか、離乳食もまだの子に「せんべいなら食べられるんじゃない?」とか。勝手に甘い飲み物をあげたり、「早いのがえらい」と思っているみたいだった。「うちの義父母は害にしかならないな」と思った』
『うちの義母も、長男が1歳になる前にケーキやらそばやら、ナッツ入りのチョコやらをあげようとしていたわ。「昔は普通にあげていた、うちの子(旦那)たちは食べられたから大丈夫!」とごり押し。「アレルゲン食品だから、もう少し大きくなってから、少しずつ慣らしてから」と言っても聞かない。いま長男は4歳だけれど、もう3年くらい会っていない』
投稿者さんと同じように、驚くようなものを義父母から赤ちゃんに与えられそうになったと話してくれた方も少なくありませんでした。甘い飲み物やおせんべい、そしてケーキ。どれもこれも赤ちゃんには早すぎるものばかりです。さらには、そばやナッツなどのアレルゲン食品まで……。アレルゲン食品は、重篤なアレルギーを引き起こすことがあります。また、アレルゲン食品は年齢によって割合が異なるので、与えるときにはしっかりと確認をしたほうがよいでしょう。
しかし、配慮が足りないのは義父母だけではないようです。
『普通じゃないよ! うちの母も、2才の子にチョコや甘い食べ物をあげようとしていた。私たちには幼稚園に入るまではお菓子は与えていなかったらしいから、孫だからあげるんだと思う』
『うちの義母は遠方に住んでるので直接の被害はなかったけれど、夫がやった。離乳食を始めたばかりでドロドロのお粥だけのときにチョコをなめさせたり、甘い飲み物を飲ませようとしたり。散々怒ったけれど、何を怒られてるのか理解せずに、ふてくされていた』
なかには、「実母がチョコを与えそうになった」、「旦那が甘い飲み物を飲ませようとした」など、こちらまで驚いてしまいそうな報告も。配慮が足りない人が周りにいると、ママたちも疲れてしまいますね……。
「やめてください」と、ハッキリ言うべき!
『本人にそう言いなよ。うちは旦那がハッキリと「お菓子は早いからやめてくれ」と言って、義母もちゃんと反省して約束を守ってくれたよ』
『赤ちゃんというほどではないころだけど、幼児期に次々とお菓子を出して食べさせようとする義母にガツンと「甘いものばかり食べさせないでください!」と言ったことがある』
『2歳の子どもに、チョコや甘い飲み物をあげようとするから、「まだ甘いものはあげていない、甘い飲み物は飲まないのでやめてください」とハッキリ言った』
もし、やんわりと断ってもしつこくすすめてくるのであれば、一度ハッキリと「やめてほしい」と言うべき、との意見を出してくれた方も。ハッキリ言わないと「遠慮しているのかもしれない」と思われてしまうかもしれませんね。お互いのためにも、こちらの意思をしっかりと伝えてみるのがいいのではないでしょうか。
子どもが成長するまでは、与えてはいけない食品や食べさせたくない食品があるのは当然のことです。NGな食品の内容をお子さんのまわりの大人にはしっかりと伝えて、ママだけではなくみんなで子どもの成長を見守ることが大切なのかもしれませんね。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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