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子どものスキンケアの重要性、いつから知っていた? 約65%のママが「妊娠中に知っておきたかった」と回答

赤ちゃん
始めての子育てにおいて、子どもの肌荒れやスキンケアで悩みを抱えたことがあるママは少なくないでしょう。筆者も現在進行形で、子どもが食べ物やヨダレで口のまわりが荒れたり首や手首などに汗が溜まって赤くなったりして、さまざまなスキンケア商品を試したり皮膚科に行ったりしています。そんな中、資生堂ジャパン株式会社と株式会社ベネッセコーポレーションによる妊娠・出産・育児事業ブランド「たまひよ」は、子どものスキンケアにまつわる意識調査結果を実施。今回はその調査結果をご紹介します。調査結果から、多くのママが子どものスキンケアについて悩みを共有していることが分かりました。

出産後に直面する、子どものスキンケアの重要性や肌トラブル

今回の調査は、第一子を妊娠中のプレママ500人、0~5歳の子どもがいるママ500人の合計1,000人を対象として行われました。

まずママ500人に赤ちゃんのスキンケアに対する重要度について聞くと、妊娠中に赤ちゃんのスキンケアが重要だと思っていたママは65.0%(重要だと思っていた30.5%、やや重要だと思っていた34.5%)であるのに対し、出産を経た現在、重要だと思っているママは92.3%(重要だと思っている59.5%、やや重要だと思っている32.8%)に増加しています。実際に子育てをしていく中で、子どものスキンケアの重要性に気付く人は少なくないようです。

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次に、ママ500人に子どもの肌トラブルで悩んだ経験について調査。すると、約8割(76.8%)が悩んだ経験がありました。特に0歳児の子どもを持つママは、45.1%が「現在悩んでいる」と回答。

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この割合は子どもの年齢が上がるにつれて減少していましたが、それでも全体で見ると約3割のママが子どもの肌トラブルを解決できず悩みを抱えたままでいることが分かります。

多くのママが赤ちゃんのスキンケアについて「出産前に知っておきたかった」と回答

アトピー性皮膚炎は乳幼児・小児期に発症することが多く、厚生労働省が発表した「平成29年度 患者調査」によると、全国におけるアトピー性皮膚炎患者数は51万3,000人で、このうち10歳以下の子どもが4分の1以上を占めています。

一方で近年の研究では、新生児期から保湿剤を塗ることでアトピー性皮膚炎の発症リスクを下げられることも判明。それ以外にも、できるだけ早くからスキンケアをすれば食物アレルギーを予防できる可能性もあるとされています。こうした知識は子どもが生まれた後に自主的に調べたり医者にかかったりしないと、なかなか得ることは難しいですよね。

今回の調査でも、こうした赤ちゃんのスキンケアに対する知識についてプレママとママとで大きな差が出ていました。

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「できるだけ早くからスキンケアをすればアトピー性皮膚炎などの肌トラブルを予防できる可能性があること」を知らなかったと回答したママ(500人中116人)に対して、その事実を知りたかった時期について聞いてみると、妊娠中(34.8%)と妊娠する前(30.1%)を合わせて約65%(64.9%)のママが「出産前」に知りたかったと回答しています。

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参考:厚生労働省「平成29年度 患者調査
参考:国立成育医療研究センター「世界初・アレルギー疾患の発症予防法を発見

妊娠中から知っておきたい、赤ちゃんのスキンケアのこと

また今回の調査では、赤ちゃんへのスキンケアの取り組み時期は早ければ早いほど、子どもの肌トラブルの悩みが少ないこともわかりました。

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生後2カ月以降にスキンケアに取り組んだママが「悩んでいない(これまで悩んだことはなく、現在も悩んでいない)」と回答した割合が14.7%だった一方で、生後すぐ(1カ月以内)から取り組んだママは23.9%。新生児期からのスキンケアがいかに重要であるかが見て取れます。

恥ずかしながら筆者は出産して1ヶ月くらい経つまで、子どもの肌が乾燥しやすく、入浴後の保湿ケアなどが大事であることを知りませんでした。1カ月検診で首回りや足首のつけ根が赤くなっているのを見た小児科の先生に相談して初めて、新生児の頃からのスキンケアがスタンダードになっていることを知ります。

アトピー性皮膚炎ではなかったものの、1歳半になった今でも体質的に肌は荒れやすい我が子。今でも時々ヨダレかぶれや汗疹ができて肌が荒れていくのを見て、自分が「かわいそう」、「早く治してあげたい」と精神的な焦りや不安を抱くことがしばしばあります。子どものスキンケアが大事なのは、子どもの肌トラブルを回避することはもちろん、子育てに不安要素の有無という点では親にも大きな影響を及ぼすことを身をもって感じています。

妊娠中は「無事に出産できるのか」ということで頭がいっぱいになりがちです。しかし、「産後すぐから子どものスキンケアはした方がいい」ということを少しでも頭の片隅に入れておくと、子どもの肌トラブルのリスクを下げられ、また自分自身もゆったりとした気持ちで子育てができるようになるかもしれませんね。

文・AKI 編集・物江窓香