子どもの進学先には私立高校を選びました!経済的な理由以外の決め手とは
子どもがどの高校に進学するかは、ママにとっても大切な決断ですね。学力はもちろんのこと、評判はどうかなど、子どもとともに検討していくことでしょう。
進学先を検討する際には「各家庭の経済的な事情」も大きな検討材料となります。2020年4月からは私立高校の授業料実質無償化がスタートしますので、私立高校への進学を視野に入れることができるご家庭も出てくるのではないでしょうか。
私立高校への進学において、経済的なハードルが低くなりつつある昨今。私立高校へ進学した子どもは、どのような理由で私立高校を選んだのでしょうか。イマドキの理由をママたちが教えてくれました。
私立高校を受験した理由
私立にしかない授業・カリキュラムがあるから
『入りたい科が私立にしかなかったから』
『調理師免許がとれる調理科がある高校だったから』
『私立じゃないと行きたい科がなかったから』
私立高校には公立高校にはない学科やカリキュラムが組まれていることがありますね。将来やりたいことやなりたい職業が定まっているのであれば、目指す職業についてより専門的な勉強ができる学科をそなえた高校を選ぶことになるのでしょう。
高校から先の進学先に行きやすかったから
『目指している大学の附属校だったから』
『長男は行きたい大学の附属高校だから』
『そのまま付属の大学に行きやすいから』
高校から先の目標が高校受験前に決まっていたら、大学の付属高校も選択肢に入れられますね。高校在学中に学業の成績が見合えば、内部進学を利用できそうです。
推薦を受けられたから
『推薦で。面接だけで受かると聞いて迷わず受けた(笑)』
『次男はスポーツ推薦なんだけど縁があって長男と同じ高校になった。今年入学予定』
学校からの推薦を受けられれば、筆記試験を受けずに面接だけで高校へ進学できるケースも。また中学時代にスポーツで良い成績をおさめていればスポーツ推薦という方法もあります。
子どもたちの将来への選択肢が増えたかも。それぞれが選ぶ高校生活を応援したい
2020年4月より、これまでの「高等学校等就学支援金制度」が拡充し、「私立高等学校授業料の実質無償化」が実施される予定です。これは年収約590万円未満の世帯への支援額が増額されるというもの。子どもが将来やりたいことが明確になっているなら、これまでより一層、専門的な勉強ができる学校を選択できることでしょう。
将来へのビジョンが明確ではなかったとしても、自宅からの通学距離や学校の特色が気に入ったなど、高校生活を楽しむために私立高校を選ぶ選択肢も可能性としてあります。もちろん受験はあるものの、高校を選ぶときは「子どもたち自身が高校生活で学びたいこと、やりたいことで選択する」ことが叶う時代になってきたのかもしれませんね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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